- 本 ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862382153
作品紹介・あらすじ
会社人生はゲームなのだ。ゲームは勝たなきゃ面白くないのだ。辞めたからこそわかった会社生活を充実させる12の真理。
感想・レビュー・書評
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何事にも楽しみは潜んでおり、否定から入ることの怖さを感じた。目の前のことには、まずはやってみることが大事。そうすれば、人生で意味のないことは、ほとんどないか。
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多くの人が犯すであろう過ちが紹介されていた。こういう考え方で進んでいくと、余裕がなくなって、最悪退職せざるを得なくなりますよ、と。
自分の中のモヤモヤが、他の人から言い当てられたような感覚で、とてもタメになった。 -
すごくリアル!説得力がある!
私は会社のゲームには参戦していないけど、組織で苦しんでる人にはとても勇気を与えられるんじゃないかと思う。
また、会社人じゃない方の人生も経験されてるから、フラットに、偏った意見なく書かれてる感じがして読んでいて嫌な気持ちにならない。
小説家を目指したってのがあるからか、たまに遠回りなおしゃれっぽい表現するところがあって引っかかるけど(笑)
会社に勤めてるのが嫌になったときに読み返したい。
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40歳の頃、職場での処遇に絶望し鬱屈した日々を過ごしていた。このまま忸怩たる思いを抱えながら定年まで働けるのだろうかと。そんなときにこの筆者のブログ「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」に出会った。
書かれていた後悔は、自分とほとんど同じだった。自分の間違っていた行為に気づかされた。自分が入社した頃に筆者は会社を去っていたので、もし当時にこのブログを知っていれば、自分は同じような後悔をしなくて済んだかのだろうか。
とはいえもう時間は戻らない。そこから一念発起、転職した。40歳からのハンデは大きい。新しい職場では人間関係に特に気をつけるようにした。特に上司に対して。
それから7年、新しい会社では上からも評価され、納得のいく処遇を受けるに至った。
これを機に当時の挫折を忘れないよう戒めとして、筆者のブログをベースに作られた本書を読んだ。
改めて読むと、筆者は自分なんかよりも何倍も仕事に力を入れてきており、いくつもの実績を積み上げた人だった。「同じ境遇」と思うなんてそれこそ傲慢だったかもしれない。
ただ、そもそも叩き上げが社長になれる会社などそれほど多くはない。今の若者は上昇志向も低いという。この本の内容に価値がある人はほんの一部かもしれない。それでも40代になってから後悔しないよう、心の片隅にとどめておく意味はある。 -
ここまで、自分をさらけ出せるのはすごい!
成功者の自己啓発本より、100倍心に響く。
(著者も成功者だと思いますが)
認めらたいと熱望し、仲間のために何かをしたいと焦り、部下と上司の両方から激しく責められ、家族と会社の間で調整できないスケジュールを呪い、たいして会社から評価されず、それでも懸命に毎日を送っている、まさに30代、40代の僕のような人たちのために書いた。
全身全霊をかけて戦え。
何が何でも「最高のあなた」になるのだ。 -
自己啓発本は読むものの頭に残らないことが多く得るものは少ない。ダンナが読み漁るのを冷ややかに見ていた私がこれを手に取ったのはまさにそういう岐路に自分がいると感じたから。
これ以上に為になる本は読んだことがない。まさに自分のことだと思った。読む時期が遅すぎた気はするけど、本にして下さったことを心から感謝したい。そして必ず買って子供たちにも読ませようと思います。 -
会社で勝ち上がっていくための若いうちからのものの考え方
筆者が百貨店で長く勤めた経験をもとに書かれているが、個人的には筆者のクリエイティビティを信念とした働き方は好き。
組織で偉くなるために迎合するのではなく、人生振り返って自分が幸せだったと思える働き方、オフの過ごし方がいいと思う。
組織人として勝ち上がることを前提とした物の見方、文章になってるけど、やや前近代的な印象 -
転職を考える今日この頃、転職した人は何に後悔するのか興味があり、購入した。
とびきり目新しいことを言われているとは感じなかったが、改めて言われると『そうだよなぁ…』と思い直す機会になった。 -
会社にちゃんと勤めてるもしくは勤めざるを得ない人向けだった
自分は幸い仕事はほどほどで良い環境にいるし基本的には家庭重視なのであんまり刺さらず
著者プロフィール
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