LONESOME COWBOY

  • ボイジャー
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本棚登録 : 22
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862398437

感想・レビュー・書評

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  • ブクログ さんより献本いただきましたー♪
    ありがとうございます。

    開くページから立ち上る懐かしい香り。
    アメリカだ!

    と言っても、実は私は
    アメリカ本土を訪れたことがない。

    それなのにこれほどの懐かしさを覚えるのは
    あの頃の映画や小説の影響か。

    知らないはずの乾いた土の触感も
    遥か見渡せる荒野に佇む様子も
    まるで自分の思い出のように
    鮮明に描くことができる。

    そしてこの写真集によって
    懐かしさまでも感じている。

    きっとその感覚を呼び起こせるのは
    私だけではないはず。

    「あの頃」をお持ちの貴兄には
    ぜひ開いて見てほしい写真集だ。

  • ずっと先まで続くひび割れた歪んだ道
    安っぽい看板
    バーカウンター
    ポンコツの車
    ロディオ
    カウボーイハット
    採掘跡
    ヒッチハイク
    サーフィン
    パリテキサスやバグダッドカフェのような風景
    1967~2017年

  • 印画紙の存在を感じる写真集。70の『夜になると怪しげな光が灯る酒場 トノパー』という写真が好き。

  • ご恵贈いただきました。
    普段写真集をみるということがなく、感想を書くというのがすごく難しい、と唸っている間に随分と時間がたってしまいました。
    すみません。

    アメリカの今と昔を写したものが並べられ、活気のあったであろう街並みもモノクロの写真が多いからなのかどこか寂しい印象を受けました。
    写真に添えられた端的な言葉のせいもあったのかもしれません。

    頂くことがなければ、けして自分から手を伸ばす本ではなかったと思うので読めて良かったです。

  • ブクログの献本企画での当選本。

    都市部のイメージが強かったアメリカだけれど、実際は沢山の荒野があって、そのそこかしこに強く生きる人がいる。
    荒涼とした土の匂いを感じる良い写真でした。

  • ブクログの献本企画当選本。

    写真集を登録するのは初めて?アメリカにも行ったことないけど、いや、行ってないからこそ、こうしたアメリカに憧れているのかもしれない。

  • 「カウボーイ」に憧れている。
    『荒野の七人』はもちろんのこと、数々のクリント・イーストウッド作品、某スペースカウボーイのアニメまで、カウボーイの出る作品はいくつも見た。
    時代も舞台も違う映像作品だが、共通するのは青すぎる空。広すぎる大地。いつまでも揺れる陽炎。
    佐藤秀明『LONESOME COWBOY』――この写真集には、それがあった。いつまでも青く広く揺れる「寂しさ」を前に立ち尽くす男の、どうしようもない、孤独があった。

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