10パーセントの力で描くはじめてのジェスチャードローイング

  • ボーンデジタル (2022年9月23日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784862465368

作品紹介・あらすじ

話題の「ジェスチャードローイング」をはじめてみませんか?

「描くことのハードルをぐんぐん下げる」と大反響
砂糖ふくろう氏による「はじめてのジェスチャードローイング」講座が、1冊の本になりました。

ジェスチャードローイングのよいところ
-楽しく続けられる
-人の全身が無理なく描けるようになる
-描いた人体が生命感を持ち始める
-ラフを短時間で描けるようになる
-いつでも、どこでも描けるようになる

モデルの写真とともにDEMOや作例も豊富に掲載。
具体的な描き方、考え方、手順もわかります。

はじめて人物の全身にチャレンジする方にも
好きだったはずの絵を描くことがちょっと嫌になってきてしまった方にも
お勧めの1冊です!

感想・レビュー・書評

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  • 最高。早速続篇も購入。私が絵を描く感覚に似ててビビッときた!!ゆるく練習するぞー!

  • ジェスドロ全然興味なかった(棒人間描いても楽しくなさそう)のだけど
    これ図書館でみて楽しそう!となった
    やってみてまた読むとき買おう

    生き生きした動き、物語が伝わってくる絵って憧れるなあ
    自分も模写ならできるけど、何か資料見ないと複雑なポーズは難しいので
    頭のなかで自由に想像して資料なしでもたのしく人体描けるようになりたい

    本にでてくるモデルが個性的でちょっと笑った

  • ジェスドロで有名な砂糖ふくろうさんの本。
    絵を描くのが遅くて人に相談したらジェスドロをすすめられて何人かの絵上手い人がこの人を参考にしているようだったから読んでみたのだが…
    なんか精神論というか抽象的なことばかりでよくわからなかった。
    わかったのは棒人間みたいな簡単な絵でも何千枚と描けば絵描くのが早くなって肉付けした全身の絵が2分くらいでも描けるようになる…?みたいなことだった。
    この人有名で評判良いけど絵も汚いしこの本の良さが私にはよくわからなかった。

  • 【単純な素体から「気楽に」描いていくことを教えてくれる本】

    絵を描くのは好きですが思うように絵が描けなかったり、ペンを持っても全然描きたいものが浮かばなかったりした時にこの本を読みました。

    元々30秒ドローイングなどをして模写してもイマイチ自分で絵を描いてみるとそれが発揮されてない…
    もっとこういうふうに描きたいのに、、、!というお悩みがある方は是非一度読んで頂きたいですし、「こんなに楽しく描いて良いんだ!」と思えるはずです。
    そして何より砂糖ふくろう先生の絵、モデルさんの写真がどれもかわいい!

  • 著者がTwitterで全ページ公開しているので、まずはそちらで自分に必要なものかを確認してみるといい。

    ざっくり目を通してみたところ、《躍動感のあるデッサン人形の描き方》という印象。紙粘土人形作りにたとえると、この一冊で取り上げているのは「芯となる針金の形の作り方」と「紙粘土での大まかな肉付け」なので、学べるのは人体描写の基礎・基盤・下地だけ。人間キャラクターとしては非常口やトイレのマークみたいなピクトグラムの解像度。(人間だとわかる、何を表しているのか・どんな動作をしているかもわかる、けどそれ以上はわからない)

    基本的には、絵コンテや漫画のネームなど「細かく描き込む必要はないけど、最低限の要素や譲れない情報は描かなければならない」ものを描くなら役に立ちそう。
    勢いのあるポーズが必要になるスポーツやバトルなどのアクション漫画、大げさなリアクションをするギャグ漫画にも有効だと思う。けど、ペン入れ(清書)についての言及はないので、そもそも漫画描きには直接影響しないかも。(印刷しない・ラフのまま出すなら別)
    特徴を強調して描く似顔絵にも向いてるかも?

    著者が模写(見本を見て描く)をやりまくってきた人だからか、《モデルのポーズ写真》から絵を描くという《見本》ありきで進行する。教本として見本と成果物を並べるのは一目でわかりやすくていいとは思うが、「見本を見ながらじゃないとダメなのか?」「頭の中にあるものを描きたいときはどうすればいいのか。同じものを現実で探さなければならないのか?」という疑問が出る。

    私は想像を出力するタイプでそればっかりしてきたから、まず《見本をもとに描く》ということへのギャップがある。
    「素早く・(自分の描きたい部分が)的確にラフを描ければいいな」と思っているので、この本だけではためになるとは言えなさそう。特に「街で見かけたオシャレさんの着こなし」を描きたい場合、この本では衣服などの詳細部分は省かれてしまう対象だから、目的を実現できない。
    あとは絵柄がディズニーとかカートゥーン調とかアメコミみたいになりそう。

  • 絵が可愛らしく説明も分かりやすく、読みやすかったです。ジェスチャードローイングの意義が説明されているところも良かった。全身画を描くハードルが下がった気がします。LoAから始めてみよう。

  • 絵を描くことにガチガチになっているのをほぐしてくれるような本。ジェスチャードローイングもすぐできるし、ちょっとした時間に気楽にできる!前よりちょっと柔らかく人を描けるようになった気がします。

  • ジェスチャーを的確に捉えた人体ドローイングの描き方指南。
    描き方というよりは、見方とか捉え方のリフレーミング。

    LOA (Line of Action) を大きく描いて、全身の動きをとらえる。
    名詞ではなく、動詞を描く。

    描いてみようと思わせる技法書。

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著者プロフィール

京都芸術大学 客員教授。オンライン・オフラインで数多くの講座に登壇。学生からプロからまで広い層にジェスチャードローイングを教える。
出身校は、茨城工業高等専門学校。総務事務、工場勤務、IT 関連の営業、アンティーク家具の倉庫管理などたくさんの職業を経て、2010 年からイラストレーター兼漫画家として独立。2010 年、本格的に絵を描き始める。

「2023年 『はじめてのジェスチャードローイング 着衣とビッグシェイプ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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