ネットがテレビを飲み込む日 (Yosensha Paperbacks 15)

著者 :
  • 洋泉社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862480460

感想・レビュー・書評

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  • 結局,声の大きい人(コンテンツに対して利権のある人)が儲かる方向にしか行かない,と書いてあるように思えました。

  • いわゆる「放送・通信の融合」問題について、本来 採りあげられるべき論点を簡潔に指摘した本。新規性があるかと言えば疑問ではあるが、それは私が執筆者らの考え方に与しているためなのかも知れない。錚々たる面々による分析と指摘。少なくとも、竹中懇の報告書より深く大胆に切り込んだ内容ということは言えるだろう(その実現性についてはともかくとして)。何というか、既存メディアの未来について私は悲観的な見方をせざるを得ない。

著者プロフィール

1953年生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。報道番組「クローズアップ現代」などを手掛ける。NHK退職後、博士(学術)取得。経済産業研究所上席研究員などをへて現在、アゴラ研究所代表取締役所長。著書に『イノベーションとは何か』(東洋経済新報社)、『「空気」の構造』(白水社)、『「日本史」の終わり』(與那覇潤氏との共著、PHP研究所)、『戦後リベラルの終焉』(PHP研究所)他。

「2022年 『長い江戸時代のおわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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