ネットがテレビを飲み込む日 (Yosensha Paperbacks 15)
- 洋泉社 (2006年6月1日発売)
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感想 : 10件
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- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862480460
感想・レビュー・書評
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結局,声の大きい人(コンテンツに対して利権のある人)が儲かる方向にしか行かない,と書いてあるように思えました。
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いわゆる「放送・通信の融合」問題について、本来 採りあげられるべき論点を簡潔に指摘した本。新規性があるかと言えば疑問ではあるが、それは私が執筆者らの考え方に与しているためなのかも知れない。錚々たる面々による分析と指摘。少なくとも、竹中懇の報告書より深く大胆に切り込んだ内容ということは言えるだろう(その実現性についてはともかくとして)。何というか、既存メディアの未来について私は悲観的な見方をせざるを得ない。