タバコ有害論に異議あり! (洋泉社新書y)

  • 洋泉社
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本棚登録 : 32
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862480972

作品紹介・あらすじ

タバコ有害論の根拠となっている疫学統計は「有害である」という結論が先にありきの、悪質な操作に満ちたものだったことを徹底追及。さらに「今日も元気だ、たばこがうまい!」とタバコを認めていた社会が「禁煙ファシズム」社会になるまでの背景を解き明かすことで、ひそかに進行する慢性疾患の恐怖から「異常」を生活習慣にまで見出すようになり、逆に「健康を見失ってしまった」現代日本の矛盾を浮き彫りにする。

感想・レビュー・書評

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  • 興味で読んだ。

  • この「タバコ有害論に意義あり!」は喫煙者に向けて書かれた本だが、ぜひ非喫煙者の方にも読んで欲しい。タバコというだけで「無理」などの嫌悪感を抱いていた人も少しは意識が変わるかもしれないからだ。
    この本はタバコに対して考えを改める良い機会になると思われる。

  • 『タバコ有害論に異議あり! 』て

    喫煙者に福音となるか…
    ・・・いや無理だったわ!

    2006年にだされた喫煙における有害論に異議をとなえる書『タバコ有害論に異議あり! 』。

    平山雄のタバコ有害論に対するデータ批判が主の第一章。
    社会学的に健康を考えるのが第二章になっている。

    タバコの有害性に対する発表は世界でかなり多く出されているので、それに対する異議ということで期待はしてみたのだけど、まったくの力不足だった。科学的反論になっていればもっとおもしろいと思ったのだけど。
    平山論文に対する批判だけでもいけないし、癌のみの問題でもないし・・・。

    とは言っても、あまりにもひどい禁煙ファシズムも問題かなと思ったりする。

    僕自身は喫煙者でもないし嫌煙家でもない。
    ただ周りに喫煙者は多くいるので慣れている。

    第二章で語られている、「なにをもって健康か?」という内容はすこし考えさせられた。
    あと、政府も国民も一致して禁煙(だけの健康増進)に取り組んでいるのは少し気持ち悪さもあるかな、と感じたり。

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    【内容(「BOOK」データベースより)
    タバコ有害論の根拠となっている疫学統計は「有害である」という結論が先にありきの、悪質な操作に満ちたものだったことを徹底追及。さらに「今日も元気だ、たばこがうまい!」とタバコを認めていた社会が「禁煙ファシズム」社会になるまでの背景を解き明かすことで、ひそかに進行する慢性疾患の恐怖から「異常」を生活習慣にまで見出すようになり、逆に「健康を見失ってしまった」現代日本の矛盾を浮き彫りにする。
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    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    名取/春彦
    1949年東京都生まれ。東北大学大学院卒業。癌研究会附属病院、東北大学医学部、メモリアル・スローン・ケタリング癌センターを経て、1989年から獨協医科大学放射線科。1992年からはKHI研究所を主宰し、患者からの相談に応じている

    上杉/正幸
    1948年徳島県生まれ。高知大学教育学部卒業、東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。香川大学教育学部教授。専門分野である現代の健康問題、スポーツ問題を社会学的視点から考察している
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    【目次】
    第1章 つくられたタバコ有害論
    ・なぜ私はタバコを吸うのか
    ・タバコを吸うとガンになるという常識は意図的につくられた
    ・タバコだけが有害なのか
    ・人はどのようにしてガンになるのか
    ・和解と共生のために

    第2章 タバコを“悪”とみなす「健康社会」の矛盾
    ・タバコが“悪”とみなされるまで
    ・タバコ有害論はなぜ浸透したか
    ・「異常がない健康」から「異常を受け入れた健康」へ
    ----------------

  • 配架場所 : 一般図書
    請求記号 : 498.32@N100@1
    Book ID : 80100463924

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=001493804&CON_LNG=JPN&

  • 有害な根拠となっているデータの穴をついており、そこはいいのだが、結局無害だというデータは何も出さず。タバコ好きが擁護するために書いたという感じ

  • [ 内容 ]
    タバコ有害論の根拠となっている疫学統計は「有害である」という結論が先にありきの、悪質な操作に満ちたものだったことを徹底追及。
    さらに「今日も元気だ、たばこがうまい!」とタバコを認めていた社会が「禁煙ファシズム」社会になるまでの背景を解き明かすことで、ひそかに進行する慢性疾患の恐怖から「異常」を生活習慣にまで見出すようになり、逆に「健康を見失ってしまった」現代日本の矛盾を浮き彫りにする。

    [ 目次 ]
    第1章 つくられたタバコ有害論(なぜ私はタバコを吸うのか;タバコを吸うとガンになるという常識は意図的につくられた;タバコだけが有害なのか;人はどのようにしてガンになるのか;和解と共生のために)
    第2章 タバコを“悪”とみなす「健康社会」の矛盾(タバコが“悪”とみなされるまで;タバコ有害論はなぜ浸透したか;「異常がない健康」から「異常を受け入れた健康」へ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • まあ目くじら立てずに、こっち方面から見ることもしてみましょうや。

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著者プロフィール

1949年東京生まれ。東北大学大学院医学研究科博士課程修了。癌研付属病院、東北大学医学部、メモリアルスローン・ケタリング癌センターを経て、1989年から獨協大学放射線科に勤務。著書に『インフォームド・コンセントは患者を救わない』『こんな放射線科はもういらない』(洋泉社)、『ヴィーナス・コンプレックス』(マガジンハウス)、『健康不安と過剰医療の時代』(共著、長崎出版)がある。

「2014年 『放射線はなぜわかりにくいのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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