赤ずきんと新しい狼のいる世界: 「子ども学」構築のために 子どもの安全・保護と自立のはざまで
- 洋泉社 (2008年2月1日発売)
本棚登録 : 18人
感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862482228
感想・レビュー・書評
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結局子育てには三世代同居がいいみたいな考えって、古いでしょ…
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子育て、子供教育に話し合われたことを書いている。
赤頭巾ちゃんやグリル童話をを例に出して、子供の接し方、教育の考え方がわかりやすかった。
自分が子供を産んだらもう一度読み直したい。 -
子どもは大人になるための準備期間ではない。子どもは今を、「子ども時代」を生きている。という言葉が印象に残った。いい会社に就職するために、いい大学に。いい大学にはいるためにいい高校に。いい高校に入るためにいい中学校に。いい中学校に入るためにいい小学校に。小学校の勉強で困らないために、幼稚園でも文字や計算、英語を。幼稚園で困らないために、入園前から文字や計算、英語、そして友達とけんかしないように、仲良くできるように...。
子どもの安全を守ることと、子どもの自立を促すこと。今、これが難しい、らしい。
子どもの安全は決して防犯ブザーだとか、監視カメラだとか、GPS機能付きの携帯とか、そんなもので守るものではないと思う。
赤ずきんちゃんの話から、子どもが自立するとはどういうことか、そんな話もあります。
あ〜、まとめるのって苦手。
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