赤ずきんと新しい狼のいる世界: 「子ども学」構築のために 子どもの安全・保護と自立のはざまで

制作 : 浜田 寿美男  奈良女子大学子ども学プロジェクト 
  • 洋泉社
4.13
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862482228

感想・レビュー・書評

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  • 結局子育てには三世代同居がいいみたいな考えって、古いでしょ…

  • 子育て、子供教育に話し合われたことを書いている。
    赤頭巾ちゃんやグリル童話をを例に出して、子供の接し方、教育の考え方がわかりやすかった。
    自分が子供を産んだらもう一度読み直したい。

  • 子どもは大人になるための準備期間ではない。子どもは今を、「子ども時代」を生きている。という言葉が印象に残った。いい会社に就職するために、いい大学に。いい大学にはいるためにいい高校に。いい高校に入るためにいい中学校に。いい中学校に入るためにいい小学校に。小学校の勉強で困らないために、幼稚園でも文字や計算、英語を。幼稚園で困らないために、入園前から文字や計算、英語、そして友達とけんかしないように、仲良くできるように...。

    子どもの安全を守ることと、子どもの自立を促すこと。今、これが難しい、らしい。
    子どもの安全は決して防犯ブザーだとか、監視カメラだとか、GPS機能付きの携帯とか、そんなもので守るものではないと思う。

    赤ずきんちゃんの話から、子どもが自立するとはどういうことか、そんな話もあります。
    あ〜、まとめるのって苦手。

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