帰って来た猫ストーカー

  • 洋泉社
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本棚登録 : 69
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862483522

作品紹介・あらすじ

猫を追い続けた果てに…野良猫ギャング団"猫山一家"のアジトに潜入!手術代60万円!世界一高額な外猫に遭遇。天才脳科学者を陰で操る魔法猫の正体とは!?鎌倉の観光客を襲う巨大猫のメガ盛り攻撃。超人気ブログ猫「めんまさん」に接触成功!猫と同じ空気を吸い、束の間の逢瀬に身もだえる小さな旅の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 文学

  • 猫ストーカーが気になって、続編も。
    とりあえず××区N島とニャーガ島がどこだか分かったので、行ってみよう。

  • 表紙の絵がまさに「猫ストーカー」から見た猫。

  • 町にいる猫を探して後をつけ猫ストーカーをする事により、住み慣れた町の中にも秘境があって読み手も冒険しているみたいな気持ちになれる、猫ストーカ本の続編。今回も色々な情報を入手し、夜中の銀座や色々な町や島に出掛けます。梅の花の蕾を見て猫のタマタマみたいだ、なんて、思った事なかったよ。前脚で母猫のお乳を探す行為、「悩殺のふみふみ」、これウチの6歳の猫もいまだにやります。この本に載ってるのはこの町だ!と見当をつけて、猫の活動時間は夕方4時頃から暗くなるまでと決まっているそうなのだが、カメラ片手に追いかけてみたい。

  • 猫がいれば物語がある。

    ハルミン様、これからもたくさんの猫と出会って、
    どんどんエッセーを書いてもらえないでしょうか。

  • ようやく読めた。図書館になかなか入荷しないので、がっかりしてたら、
    帰って来た…がいつの間に。でも、私は猫ストーカーはまだ入荷されません。

    私は、ハルミンさんの文体がかなり気に入っています。
    なので、今回もところどころで吹き出しました。

    お正月の帰省の話、別の本で読んだのですが、ここでまたその話が!!
    この話、かなりイイです。(猫とは直接関係ないところもいいのです)

    私の地元の図書館さん、どうか、私は猫ストーカーも購入してください!

  • 私もずっと前から猫ストーカーです。
    こんなに堂々とストーカーと言い切ってしまっていいなんて…
    嬉しいやら微笑ましいやら…で
    脱力したいときに読む本です。

  • 帯背
    猫だまりはどこですか?

  • ねこさわりたいねこさわりたい

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著者プロフィール

浅生ハルミン(あさお・はるみん)
1966年三重県生まれ。イラストレーター。著書に『三時のわたし』『江戸・ザ・マニア』などがある。2009年に『私は猫ストーカー』が映画化。2021年、町田市民文学館にて『浅生ハルミン・ブックパラダイス』展が開かれた。

「2022年 『さだじいの戦争かるた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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