「医師が足りない」「技師と機材が足りない」「手術と抗がん剤のせい」…放射線科医たちののんな言い分はすべて言い訳にすぎない。
1949年東京生まれ。東北大学大学院医学研究科博士課程修了。癌研付属病院、東北大学医学部、メモリアルスローン・ケタリング癌センターを経て、1989年から獨協大学放射線科に勤務。著書に『インフォームド・コンセントは患者を救わない』『こんな放射線科はもういらない』(洋泉社)、『ヴィーナス・コンプレックス』(マガジンハウス)、『健康不安と過剰医療の時代』(共著、長崎出版)がある。 「2014年 『放射線はなぜわかりにくいのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」