Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

著者 :
  • 洋泉社
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レビュー : 309
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862484826

感想・レビュー・書評

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  • 一年以上前に執筆された本だが、三章のTwitterとジャー​ナリズム、政治、ビジネスとの関係は、考察は考察が鋭い。
     ジャーナリズムとの関係において、事件等発生した場合、プロの​記者による報道を1次情報とし、その前の事件現場の一般人からの​Twitterによるリアルな報道を0.5次情報と捉え、その上​でジャーナリズムがどうあるべきかを論じているところは秀逸。
     Twitterのビジネス利用につき複数のパターンに分類して​考察している点は鋭くビジネス利用者に有益。
     'tsudaる'(Twitterによる実況中継)技術の解説​は、人の話のポイントを素早く掴み方にも共通するところあり。

  • 判り切ってたけど、まだ何か収穫があるかもしれないと思って読んだが、内容の薄っぺらさに唖然。乗っかりビジネス、一発屋。たった一年前なのにこれ程中身が無いのは文が稚拙なだけではないだろう。時間を無駄にした感が半端ない。

  • いつだったか、ラジオを聞いていたんです。
    すると、こんな発言が。
    「それでは、曲のリクエストはFAX、メール、またはツイッターで、じゃんじゃん送ってきてください」
    いやあ、これは衝撃でした。
    つまるところ、電話やFAX、メールなんかの連絡手段と同列のものとしてツイッターが存在をしている。
    もちろん、一概にそう言ってしまうのは問題なわけですが、
    しかし何故ツイッターがそのように使われたのか、その解答がこの本にはありました。
    早い話が、このラジオのツイッター利用法は「リアルタイム性」に注目をした結果というわけですな。

    僕自身はツイッターを活用していないんですが、
    何か考え事をした時や面白いアイデアが浮かんだときにちょろっとツイッターでつぶやくと面白いのかも。
    さらさらメモ帳に書き込んだり、
    ケータイにメモしたりという手もないわけではないけれど、意外とめんどくさい。
    その点、ツイッターなら楽しんでできそう。
    ログとして溜まっていくのを見るのもウキウキするだろうし、
    誰かからの反応があればこんなに嬉しいことはない。
    以前、友人と「積ん読」について会話をしたときに彼は、
    「『積ん読』はその時に、そういう本に興味があったということを知るツールだ」
    というようなことを言っていたのです。
    なるほどなーととても衝撃を受けた意見だったのですが、
    ツイッターのログがそれと同様の効果を為しうるのではないかという期待はできそう。
    ただ、そうした際に「コミュニケーションツールとしてのツイッター」と
    「アイデアの層を積み上げるツールとしてのツイッター」という両立は難しいのかも?
    ぐちゃぐちゃといろいろなつぶやきが層を成しているというのは
    見ていても混乱するだけかもしれない。

    いずれにせよ、ツイッターの使い方をアレコレ思案するだけでも、だいぶ楽しそう。
    ああ、それから僕もtsudaってみたいなあ。

    そういえば、津田さんがこないだ、NHK『ようこそ先輩』に出演していたのは驚いた。
    金髪の兄ちゃんがああいう場に出るってなんか違和感。イイ意味で。


    【目次】
    はじめに
    第1章 ツイッターとは何か?
    第2章 筆者のツイッター活用術
    第3章 社会に広がるツイッター・インパクト
    スペシャル対談 勝間和代×津田大介
     つぶやく力―ツイッターの可能性を探る
    おわりに

  • 電子書籍で読んだ。正直言って、この会社の電子書籍は性能が悪い。ほんの内容以前に、この機能の悪さに頭に来た。ブックマーク機能を使って読んだところを開こうとしても、保存したブックマークの一番古いブックマークに富んでしまう。また、ブックマークを削除してもゾンビのように復活する。便利で電子書籍を使うのに、その機能の悪さにやられるとは参った。
    内容については、FacebookとTwitterの区別が付いていないようで、中東の政変を先導していると記載されている。これは明らかにFacebookの間違い。その他の記述も、あらゆる雑誌で記事になっている内容である。機能が悪かったのが強かったかもしれないが、残念な本になってしまった。

  • 有効活用とは。

  • ツィッターで実況をしたツィッター第一人者とも言える方の本。
    ツィッターとは何か、社会的にどうやって広まっていくのかとか、初期的な時間は終わったとか、政治的に使われ始めているよ。とかの話。
    使い方はきちんと研究しないとこれから使い始める人は難しいよ。という話も。
    かなり興味深かった。

  • 前半がツイッターの概要で、中盤は津田大介とツイッターの馴れ初め、後半は対談という構成。時間がなければ前半だけでOK。

  • 読み終わってから1週間も経っていないのに、もう感想を忘れてしまった。読んだ直後に書いたほうがいいね。ほんとに。
    tsudaるの語源となったtwitter使いの津田さんの本。若干今更感があるものの、有名所は読んでおけということで読みました。twitterの特徴を「1.リアルタイム性」「2.伝播力が強い」「3.オープン性」「4.ゆるい空気感」「5.属人性が強い」「6.自由度が高い」の6点をあげており、これまでにないWebサービスとして肯定的に紹介しています。twitterもfacebookも今では日本でもだいぶ浸透してきており、いまとは状況が違うような描写もありましたが、なぜこんなに流行っているのかの理由を垣間見るのにはちょうどいいと思いました。
    2011/6

  • Twitterがなぜ圧倒的な指示を受けるのか、社会にもたらす影響、これからの関わり方についての考察。

    Twitterは既存メディアやジャーナリズムを駆逐するものではなく、既存メディアの足りない部分を補完するもの。

  • (2011.06.24読了)(2011.06.03借入)
    SNS、twitter、Facebook、等、世の中の話題になるネットサービスが次々に登場するけれど、使ってみなければわからないのはどのサービスも一緒だろうけど、どんなものか全く分からない状態では、誰かに教えてもらうか、自分で勉強するしかない。
    ということで、遅ればせながら、ツイッターに関する本を読んでみました。
    勝手に携帯電話向けのサービスと思っていたのですが、携帯電話からもできるけど、通常のパソコンでも大丈夫のようです。とりあえずそれが収穫だったかな。

    章立ては、以下の通りです。
    第1章、ツイッターとは何か?
    1、ツイッターでいま、何が起きているのか?
    2、ツイッターとは何か?
    第2章、筆者のツイッター活用術
    1、筆者のツイッター個人史
    2、「tsudaる」技術
    第3章、社会に広がるツイッター・インパクト
    1、ツイッターとジャーナリズム
    2、ツイッターと政治
    3、ツイッターとビジネス
    スペシャル対談 勝間和代×津田大介

    ●サービスの開始(3頁)
    2006年7月。2011年6月の現在から5年前。日本語版は、2008年4月。
    ●どのようなサービスなのか(4頁)
    基本的には、今現在自分が何をしているのかを140字以内で投稿し、同じように投稿された他人の他愛ない日常を読む、たったそれだけのサービス
    ●ツイッターの魅力と可能性(5頁)
    ときに扇情的で、ときに知的興奮に満ち、時に新たな出会いをもたらし、時に欲求不満の解消場所となる
    ●使い方(25頁)
    無料のID登録作業を行った後「いまなにしてる?」という質問に140字以内で答えて「投稿する」ボタンをクリックすればいい。投稿された「つぶやき」は、即座に自分の「タイムライン」に反映され、同時に全世界に公開される。
    ●フォローを始めると(52頁)
    「仕事はかどらなくするツールナンバー1じゃないか」
    ツイッターは込み入った話には向いていない(54頁)
    つぶやきは「いまなにしてる?」に縛られていない、何をつぶやいても構わない(55頁)
    何かの現象や出来事、ニュースを目の前にしたときに、そこから派生して感じたことや普段から考えていることをメモ的につぶやく(55頁)
    ●津田さんの使い方(56頁)
    1、日常報告
    2、時事ニュースやネットで話題になっていることに対する感想や解説
    3、日々生活している中で突如思いついた提案や教訓、冗談など
    4、イベントの中継、tsudaる
    5、自分の活動に関する告知
    ●速報性(87頁)
    現在メディアが担っている「伝達機能」は、これから間違いなく多くの部分をツイッターにとって代わられる。
    (2011年6月26日・記)

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著者プロフィール

1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学文学学術院教授。メディアとジャーナリズム、著作権、コンテンツビジネス、表現の自由などを専門に執筆活動を行う。近年は地域課題の解決や社会起業、テクノロジーが社会をどのように変えるかをテーマに取材を続ける。主著に『情報戦争を生き抜く』(朝日新聞)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『Twitter社会論』(洋泉社新書y)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『「ポスト真実」の時代』(日比嘉高と共著、祥伝社)など。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。第17回メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞受賞。「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」芸術監督。

「2019年 『あいちトリエンナーレ2019 情の時代 AICHI TRIENNALE 2019:Taming Y/Our Passion』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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