私が自民党を立て直す (新書y)

著者 :
  • 洋泉社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862485625

感想・レビュー・書評

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  • 自民党では石場さんと並ぶ期待の人、河野さんが3.11の9ヶ月前に出した本です。

    彼の政策、改めて読むとみんなの党案とそっくり。
    以前Twitter上でみんなの党の松田さんからみんなの党に公然と誘われてたけど、私はこの政策で自民党を内から立て直したいんだと断ってました。
    そこが唯一みんなの党との違いでしょうか。

    道州制やTPPの推進、消費税を財源にした国民年金(基礎年金)、積み立て方式の厚生年金、農業の国際化、原発に代わる電力の推進、インターネット選挙etc...

    そう言えば最近維新八作とか言ってかなり似た感じの案を出してた人もいましたね。

    自民党に票を入れることは今後あるか分かりませんが、河野さんは応援していきたい、と思わせる1冊です。

  • 日本の政治の現状を俯瞰的にとらえるための好著。政策というのは、どのように資金を活用すればより効果的なアウトカムが得られるのか、ということが良く理解できる。自民党の政策的立ち位置も民主党との対比において理解しやすい。

  • 河野太郎氏はTwitterなどでの言動からその政治姿勢に対して共感を覚えている政治家の1人であり、氏がどのように自民党を立て直そうとしているかという点については非常に興味があった。

    日本の置かれている状況が年々悪化しているというのは自分も肌で感じているし、実際景況を表すいろんな数値にも裏付けられている。こうした中で、日本がもっと世界に対してプレゼンスを高め、そして国の運営のやり方を抜本的に変えていくことこそが日本が生き残っていく唯一の術であるという点は、自分の意見とも一致していて大変面白かった。

    特に、氏は震災以降脱原発論者としても名前を挙げているけれど、震災よりもずっと前に書かれたこの本で、自民党に属しながらタブーとも言うべき電力業界の癒着について力説しているというのは注目に値する。

    自分が先の総選挙 (だけでなく過去数回もだが) で民主党に投票したのも、ひとえに古い自民党が必死に維持してきた既得権益やしがらみによる政治から脱却して欲しいという思いからであり、河野氏のような本当に日本のことを考えて建て直そうとしている人には本当に頑張って欲しいと強く感じた。

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  • 参議院選挙の前に読んで、一票を投じる参考にした。理念を掲げるだけではなく、日本が抱える問題とそれに対する施策を提示している。どの政党のどの政治家がどんなことを考えているのかは、国民の義務を果たす上でもよくよく把握しておかないといけない。本書を機に政治家の本をもっと読んでみようと思った。

  • 麻生政権から、鳩山政権に、そして菅政権にかわるといった混迷をつづけてると思える日本。その中、日本の問題は何か、どうするのかとったことを知りたい人に、お勧めです。

    タイトルからは、自民党のこと中心なのかと思えるが、今、日本が抱える様々な問題、何が足りないので、とうするのかといったことが、幅広く書かれている。

    こんなことをしているのかといった国会の様子も知ることができる。

    自民党を改革、そして政権を取り戻し、日本を立て直すという強い意志を感じることができる。


    職業柄、教育の面については、大いに賛同する部分がある。

    日本を立て直すためのカウントダウン、楽しみです。

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著者プロフィール

河野太郎(こうの・たろう)

一九六三年、神奈川県に生まれる。一九八一年、慶応義塾大学経済学部入学。一九八二年、ジョージタウン大学入学(比較政治学専攻)。一九八四年、ポーランド中央計画統計大学に留学。一九八五年、ジョージタウン大学卒業。一九八六年、富士ゼロックス入社。一九九三年、日本端子入社。一九九六年、第四一回衆議院総選挙で初当選(以後、七回連続当選)。総務大臣政務官、法務副大臣、衆議院外務委員長を歴任し、二〇一五年、国務大臣・第七五代国家公安委員会委員長、行政改革担当・国家公務員制度担当・内閣府特命担当大臣(防災、規制改革、消費者及び食品安全)に就任。二〇〇二年には、生体肝移植のドナーとなり父親の河野洋平(元衆議院議長)に肝臓を移植。また、湘南ベルマーレの代表取締役会長も務めた。
著書には、『共謀者たち 政治家と新聞記者を繋ぐ暗黒回廊』(牧野洋氏との共著)、『原発と日本はこうなる 南に向かうべきか、そこに住み続けるべきか』(以上、講談社)などがある。

「2016年 『地震・台風・土砂災害・洪水から家族を自分で守る防災完全マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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