危ない大学: 最高学府の耐えられない軽さ (洋泉社MOOK データでわかる日本の未来)
- 洋泉社 (2011年5月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862487131
感想・レビュー・書評
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特に目新しいことはないとは言え、これだけきっちりと事実を突きつけられると・・・
知人4名が執筆しているし。
これを受け入れられるか、そうでないかが分かれ道。
でも、結果は既に決まっているのかも知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自称うまくいっている,という大学の主張には注意が必要、ということを執筆している大学ジャーナリストがどの程度認識しているのだろうか、疑問に感じた。大学が用意したのではない一般学生の声を丹念に集める必要だろう。退学者の末路についての報告は、非常に興味深かった。
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2014年2月5日
デザイン/パークデザインオフィス
DTPデザイン/米山雄基+神村達也 -
大学も選ばないとダメだな。
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今の大学が抱える問題を取り上げています。
これから100以上の大学が淘汰されていく時代です。
印象的だったのは諸星裕さんの記事の部分。
教授会については、あくまで審議する会であって、決定権は何も無いんですよね。
学校法人において決定権を有するのは理事長と学長。
ところが現実には教授会が大学の自治、学問の自由という錦の御旗の下、力を持っているわけです。
コーポレートガバナンスが不明確な組織です。
その他、海老原嗣生さんの記事もあり。諸星裕さんの記事も、基本的の他の著書と類似内容ですので、あまり目新しいところはありませんでしたが。 -
大学の問題点がいろいろ書いてある.卒業時の成績は1年修了時の成績と相関性があるという調査結果があるらしい.だから初年次教育は大事と.文献検索してみよう.