カラー版 机も頭もすっきり! デジタル化情報整理術 (COLOR新書y)
- 洋泉社 (2011年5月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862487292
感想・レビュー・書評
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「自炊」によるデジタル化の方法の解説がほとんど。
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ザ・自炊のススメ
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当然のことながら、何のために、どのようにして使うのか?を明確にしておかないと、デジタル化が目的化してしまう。
様々な道具の説明は大いに参考になった。 -
いわゆる"自炊"に関する本。
ご存知ない方はこちらのリンクを参照いただきたい。
電子書籍「自炊」完全マニュアル
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1006/01/news031.html
書籍を「裁断→スキャン」してデジタルデータ化する行為を、俗に「自炊」と呼ぶ。
一般論だけではなく、使用する製品・アプリケーションやその設定など
かなり詳細かつ実践的な方法が書かれており、自炊を志す上ではかなり良い書籍だと思う。
しかし、私は主に仕事の情報の整理について考えたくてこの本を買ったので
ちょっと的が外れた。残念。
著者は以下の手順で紙情報をデジタル化して、利活用する事を勧めている。
(1)本、雑誌、紙資料、名刺etc
↓
(2)裁断
↓
(3)スキャンしてPDF化
↓
(4)PDFの加工・編集・タグ付け
↓
(5)OCRソフトでテキストデータ化
↓
(6)Evernote・Dropboxに保存
↓
(7)Webサービス経由で、必要な時に情報を利用。会社から、自宅から、スマートフォンから。
私は何年か前にこの本を参考にしながら
仕事上の情報の整理を行った。
どちらかといえば、私の机とPCは整理されており、
過去の情報もパッと取り出せる部類だと思う。
知識ゼロからのビジネス整理術
弘兼 憲史
ただし会社のPC・ネットワーク環境だと、やれない事は多い。
PDFの加工編集やOCRのソフトも勝手には入れられないし
社外秘・極秘の業務情報を
クラウドサービスに置くのもまずい。
なので、私の紙資料のデジタル化はPDF化までで止まっている。
特に現状に大きな不満がある訳でもないのだが
過去のメールに対して
Windowsで検索かけている時間が虚しいので、
もう少しタグ付けとか、気の利いたOCRとか、デスクトップ検索とか
使える新技術があるといいなと思ったのだが
あんまり状況は変わってないようだ。
世間ではそういう場合
GmailとかEvernoteの検索技術に頼ってるみたい。 -
ISBN-13: 978-4862487292
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予想以上に自炊のための本。ScanSnapは安い方の機種ながら持ってるけど、断裁機買うとこまではまだ踏み切れないなぁ。そこまで本が溢れてないし。でも、興味ある。
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情報量は薄い感じ。
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「多様なデバイス、便利なクラウドサービス、デジタル化が容易に可能な機器。」ここ数年、この3つの要素がようやく出揃い、情報のデジタル化が身近なものになってきた。
「デジタル化によって、「どこ」に置いてあるという制約よりも「いつ、それと向き合えるか」という問題の方が重要になったともいえます。」まさに、ユーザ側のこのような意識のシフトが今後どこまでプライベートの領域まで浸透していくか非常に興味あるところだが、本書はそんな時代に向けて、「デジタル化」の作業&デジタル化情報の再利用の仕組みという点で非常にコンパクトにまとめています。
何を揃えて、どう使ったらいいのかわからない!という方にオススメです。