歴史REAL vol.4 (洋泉社MOOK)

  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862488015

感想・レビュー・書評

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  • 今回の歴史REAL vol.4は「戦国の城を攻める!」という特集が組まれてあって、戦国時代の城のつくり、籠城戦における戦い方や、小田原城や備中高松城などの歴史に残る城攻めの事も詳しく書かれております。

    今回の歴史REALは「戦国の城を攻める」という特集が 組まれてあって、戦国時代における城というものがいったいどのようなつくりであったのか?ということにはじまって、まるで西洋の中世を思わせるような城攻めの道具や、大阪城真田丸。豊臣秀吉が難攻不落といわれた小田原城をいかにして攻め落としたのか?個人的にはここが一番のお気に入りである謀将・真田昌幸守る信濃上田城が、いかにして多勢を誇った徳川秀忠を足止めしたかなど戦国マニア、歴史マニアにはたまらないつくりとなっていて、今回も戦国趣味を満たしていただき、たっぷりと楽しませていただきました。

    戦国時代で一番城攻めがうまかったのは、個人的には豊臣秀吉だと、僕は思っていて、中にはここにも取り上げられているような鳥取城の城攻めのように食料を確保する手段を徹底的に遮断した上で、幾重にも城を包囲し、後は降伏を待つ。場内は当然、阿鼻叫喚の飢餓地獄で、まともに力ずくで城を攻めたのとどっちが果たして残酷なのかなぁと言うことを常に突きつけられますが、味方の犠牲は出ないということで、こういう手段をとったのだと考えています。

    竹中半兵衛亡き後、彼にそういった作戦を考えたのは黒田孝高だといわれていますが、あまりにも優秀すぎると、逆に主君から警戒の目で見られてしまうと言うことを、僕は彼の生涯から知りました。

    ほかにも、大河ドラマの主人公になる山本八重についてや、忍者のことも特集されてあって、マニアの好奇心にはもちろん、歴史に本格的に触れたいという方にもうってつけのものであると思っております。

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