映画秘宝EX 映画の必修科目02 激辛韓流映画100 (洋泉社MOOK)
- 洋泉社 (2011年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862488534
感想・レビュー・書評
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映画の必修科目シリーズ第2弾!
イケメン野郎のメロドラマに韓国映画の真髄は語れない!
南北対立! 復讐劇! 骨肉の争い!
血を地で洗う壮絶韓国映画100本!
すべては、「シュリ」から始まった!
1996年、憲法裁判所が検閲行為を違憲とし、脚本などへの検閲システムは廃止された。
さらに、韓国民主化を旗印にした金大中は、国益の為、政府が映画産業をバックアップする政策を実施。
韓国映画のレベルは、飛躍的に上がり、ハリウッドを脅かすまでになった。
日本で、韓流ブームを引き起こすきっかけになった「シュリ」、「オールドボーイ」「親切なクムジャさん」など日本の復讐バイオレンスと一味違うドス黒い韓流復讐バイオレンスやアカデミー賞受賞したポン・ジュノ監督の多彩なジャンルの傑作群など、ヌルい日本映画に飽き足らない映画ファンに刺激と感動を約束する韓国映画入門書。
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"韓国映画を油断してみてはいけない。ここに紹介されている映画の数々には度肝を抜かれる。
あまり、韓国映画を好んでみていない。
最近みたのは、「アジョシ」「オールド・ボーイ」「哀しき獣」。
韓国の俳優には凛としたたたずまいがある。徴兵制で若かりし頃に軍務を経験するからか?
バイオレンス、南北対立、Kホラー&サスペンス、骨太ドラマを中心に鑑賞候補が一杯見つかった。" -
「シュリ」がどれだけ、韓国および日本映画界に影響を与えたか、知ることができる。