新世紀読書大全 書評1990-2010

著者 :
  • 洋泉社
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本棚登録 : 193
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (652ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862489470

作品紹介・あらすじ

映画、SF、コミック、宗教、悪趣味、セックス、スポーツ、殺人、来るべき未来…20年間にわたって書かれた書物の百鬼夜行。ラジカルな読書人のための超弩級最強書評集。

感想・レビュー・書評

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  • ゲバ評

  • 本の本
    書評

  • 2017/5/7購入

  • 現代のサブカル悪趣味辞典
    色々な趣味はあれどサブカルが一番胡散臭く本当にサブカル好きなのか疑問をもってしまうがこの本が家にあれば大丈夫!!
    でも、仲の良い友達が来るときはわからない場所に隠しておいたほうがいいと思える本です。一気に読むと胸焼けしてしまうので毎日少しづつ読んでいくのがお勧めです。

  • とにかく分厚い。
    悪趣味読書録というか。主にテレビブロスのコラムをまとめたもののようである。
    犯罪関係のものが多く、後はSFとかエロとかグロとか。
    1990年から2010年ということで、オウムとか911とかノストラダムスとか懐かしいネタがいろいろと。
    ま、正直かなり駆け足で流して読んだ。ひとつひとつの文章は短いので、もう少し突っ込んで欲しいというところがあったり、逆にさらっとしててよかったりと。
    ユリイカの悪趣味特集にノリとしては近いものがあるかな。
    悪趣味好きにはとりあえずお薦めしておくけど、どちらかというと一般人に「こんな世界もあるよ」的な視点で書かれている感じなので真性マニアには軽いガイドブックという感は否めないのかもしれない。自分は真性マニアではないけど。

  • 「ブックレビューLive第2戦:杉江VS米光のどっちが売れるか」、番外にて米光さんおススメ本。
    パラパラ眺めてたら、めっさ心魅かれて購入決定。

    【追記】
    柳下さんて、映画欠席裁判のファビュラス・バーカー・ボーイズの片方の人か!(人の名前覚えなさすぎて辛い…)

  • サブカルの玉手箱。

  • 目次を見たら、チョッとゲーって言うのも含まれてますが、、、

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    「翻訳家、映画評論家、殺人研究と幅広く活躍する著者による、
    20年間にわたって発表された書評の集大成。
    コミック、SF、ノンフィクション、映画研究書、
    全英文学から貴重同人誌まで幅広くフォロー。
    『クラッシュ』が映画化された伝説のSF作家J・G・バラード、
    『ハリウッド・バビロン』のケネス・アンガー、
    『ブラックダリア』のジェイムズ・エルロイへのインタビューも採録。
    数々の本から浮かび上がるもうひとつの世界カタログにして、
    世紀をまたいで展開される超弩級ブックガイド!」

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著者プロフィール

映画評論家、英米文学評論家。1963年生まれ。訳書にアラン・ムーア『フロム・ヘル』(みすず書房)、ジョン・ウォーターズ『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』(国書刊行会)、キャサリン・ダン『異形の愛』(河出書房新社)、『J・G・バラード短編全集』(共訳 東京創元社)、ニール・ゲイマン『サンドマン ドールズハウス』『ネバーウェア』(インターブックス)など多数。著書に『新世紀書評大全 書評1990-2010』(洋泉社)、『皆殺し映画通信』シリーズ(カンゼン)など。

「2023年 『サンドマン 序曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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