世界の心霊写真 ~カメラがとらえた幽霊たち、その歴史と真偽

制作 : 木原 浩勝  小林 真里 
  • 洋泉社
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本棚登録 : 19
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862489807

感想・レビュー・書評

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  • 小学校の頃
    大ブームだった心霊写真。

    自分も「不思議UFOクラブ」という
    ミステリークラブを作り、
    UFOやUMAや心霊写真本を
    読み漁ってました。





    心霊写真の魅力、
    それは

    この世のものではない不可解なものが
    フィルムに焼き付くことへの恐怖心と、
    人知を越えた
    未知なる者への期待感。



    悲しいかなイタズラや大人の事情で
    偽造されたものが多い現状だけど、

    中には科学の力をもってしても
    説明できない写真も
    確かに存在するのです。



    この写真集は
    英国で発売されたものの翻訳版で、
    猫にだけ見える霊、インディアンの精霊、毛布にくるまれ眠る霊、コナン・ドイルが認めたとして有名な妖精写真、墓地に出現したフード姿の修道僧、窓ガラスに写る電気椅子の男、大空に浮遊したキリスト、火災現場に佇む少女、リンカーンの幽霊など、
    世界中から集められた67枚の写真を
    フルカラーで収録しています。





    ページをめくるたびに
    不可思議な空気に包まれていく
    甘やかな感慨。



    心霊写真でありながら
    見とれてしまうほど
    美しい写真の数々。



    外国の荘厳な雰囲気の写真が多いせいか、
    暗い情念を感じる写真はないので
    どちらかと言えば
    アート寄りかも。
    (あえて偽物も取り上げ、一枚一枚徹底的に検証を施す姿勢が素晴らしい!)




    目の前に、
    くっきり見えてるものしか信じられなくなるのが、
    いちばんつまらないし、
    いちばん悲しい。



    見えない像を見なさい。


    聞こえない音を聞きなさい。



    大切なものは
    すべて形のない
    捉えどころのないもの。



    そして
    そこに真実はあるのです。




    巻末に木原浩勝氏がすべての写真に解説を付け補足してるし、
    よくある胡散臭い心霊写真集とは
    一線を画した作りなので
    真摯なミステリーファンの方にも
    自信持ってオススメできる写真集ですよ。

  • 新耳袋の木原浩勝が解説をしています。
    「荒唐無稽であるが完全に否定できるほどの論拠ない」みたいな解説が多いんですよね....「コレはガチ!」「コレはインチキ」みたいな快刀を期待してたのですが。

  • 担当/装丁・本文デザイン

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