仏像の秘密を読む

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  • 東方出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862490681

作品紹介・あらすじ

仏像は今も多くの人びとを魅了し、引きつけてやまない。では、当時の仏師
たちはどのようにして仏像を作ったのか? 長年仏像の調査研究や修復に携
わってきた著者が、仏像に隠された仏師の仕掛けや、秘技・秘策を、造形と
技法の二つのアプローチから読み解いた、仏像の世界への新たな手引き。
飛鳥園・小川光三氏による秀逸な仏像写真と、著者自身によるイラストを多
数収録。 ◉好評5刷◉

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  • 仏像の秘密を読む
    山崎隆之
    東方出版
    2007年(平成19年)4月25日 初版第一刷発行
    ISBN978-4-86249-068-1@奈良大学通信教育部 文学部文化財歴史学科 文化財修復学テキスト


    Ⅰ 造形の秘密
    1 右手の指三本、その爪が語る止利仏師の惑い ○飛鳥寺釈迦如来坐像(飛鳥大仏)
    2 飛鳥仏の源流 ○中国化した異国の仏
    3 台座に仕掛けた「住登浄土」の構想 ○法隆寺釈迦三尊像
    4 放電する天衣――先端に忍ばせた刃物の形 ○法隆寺夢殿救世観音立像
    5 伸び上がる若竹のイメージ――衣文でさらなる上昇性 ○法隆寺百済観音立像
    6 微笑の弥勒 ○広隆寺弥勒菩薩半跏像
    7 壁から外へ、踏み出す鬼人 ○薬師寺本尊台座
    8 三面六臂の自然な異形――その融合の秘策・耳 ○興福寺阿修羅立像
    9 飛び出す金剛杵、風はらむ天衣 ○東大寺法華堂執金剛神立像
    10 凹ませて出す、逆転の量感表現 ○東大寺法華堂不空羂索観音立像
    11 異様な体型――巨像ゆえの計算 ○東大寺盧舎那仏坐像(大仏)
    12 宇宙に広がる仏のイメージ ○唐招提寺盧舎那仏坐像
    13 見え隠れする原木の残影――樹勢に委ねた薬師の威力 ○神護寺薬師如来立像
    14 縦木を束ねた腕と両脚――全身を覆う巨樹の姿 ○新薬師寺薬師如来坐像
    15 人体への接近または同化――即身成仏の造形化 ○東大寺講堂不動明王坐像
    16 幼女性にくるまれた母なる観音――その二重性が醸し出す至高の境地 ○観心寺如意輪観音坐像
    17 球体上のレリーフ――円満具足の完成形 ○平等院阿弥陀如来坐像
    18 板の中、躍動する武神たち――別製弓矢で高まる臨場感 ○興福寺板彫十二神将立像
    19 西方浄土のバーチャル・リアリティー――重源が仕掛けた非現実の現実化 ○浄土寺浄土堂
    20 隠された運慶――東大寺南大門金剛力士立像の作者 ○その一 阿吽両像の造形と構造
                              ○その二 足裏に運慶を見た

     Ⅱ 技法の秘密
    21 塑像の中で造形を支える心木 ○新薬師寺十二神将立像と戒壇院四天王立像
    22 麻布の像とそれを支える特殊な心木 ○興福寺十大弟子立像に見る脱活乾漆の技法
    23 脱活乾漆の新たな試み――原型封土の土心乾漆像の可能性 ○秋篠寺伎芸天立像
    24 一木造りと寄木造りの境界――越えがたいその一線 ○同聚院不動明王坐像
    25 像内に籠めた生命の根源――太子のしるし ○広隆寺聖徳太子立像
    26 彫眼から玉眼へ――進化する目の表現 ○興福寺世親立像
    27 仏像の地震対策――建築構法の仏像への応用 ○浄土寺阿弥陀三尊立像
    28 寸法直しからパッチワークまで――寄木造りの裏技 ○興福寺仁王立像を中心に
    29 小穴から明かされた仏師の秘伝――錐点 ○広隆寺五髺文殊菩薩坐像を中心に
    30 仏像雛形――その使用法を探る ○興福寺仁王頭部像を中心に
    あとがき

    http://www.tohoshuppan.co.jp/2007ho/07-04/s07-068-1.html

  • 美術

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著者プロフィール

山崎 隆之(やまさき・たかゆき) 1981年2月14日生まれ 広島県広島市出身 1992年6級で森信雄七段門 1994年 初段 1998年4月1日 四段 2013年7月27日 八段 定跡や形にとらわれない自由な発想が魅力の関西の人気棋士。 棋戦優勝は新人王戦(2回)、NHK杯戦など5回。タイトル戦挑戦1回(第57期王座戦-2009年度)。将棋大賞は第28回(2000年度)新人賞、第30回(2002年度)勝率第一位、連勝賞、第31回(2003年度)連勝賞、第32回(2004年度)敢闘賞、第39回(2011年度)升田幸三賞特別賞を受賞。 著書に「逆転のメカニズム」(マイナビ)、共著に「相掛かり無敵定跡研究」(マイナビ)がある。

「2015年 『山崎隆之の一手損角換わり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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