チンパンジーの社会 (いのちの科学を語る 4)

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  • 東方出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862491282

作品紹介・あらすじ

チンパンジーを観察し、ヒトとの共通祖先の姿を探る。
40年以上も野生チンパンジーの生態を観察しつづけてきた著者ならではの、平明で深い分析と貴重な写真53点を満載。
野生チンパンジーの魅力を語り、ヒトとの共通祖先が持っていた行動を再構成し、現代の文明批判を展開する。

著者プロフィール

1941年千葉県市川市生まれ。'63年京都大学理学部卒業、'69年京大大学院理学研究科部動物学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学理学部人類学教室助手、同講師、助教授を経て、'88年京都大学理学部動物学教室教授。2004年3月京都大学大学院理学研究科停年退官。京都大学名誉教授、(財)日本モンキーセンター所長、現在に至る。国際霊長類学会会長、日本霊長類学会会長、マハレ野生動物保護協会会長(1994〜)などを歴任。野生ニホンザルの生態学的研究を皮切りに'65年以来タンザニアで野生チンパンジーの行動学的・社会学的研究に従事。'90年ジェーン・グドール賞、'95年大同生命地域研究奨励賞、'08年国際霊長類学会生涯功労賞受賞。また今年秋には人類起源研究の分野で最高賞とされるリーキー賞を受賞する。著書に『マハレのチンパンジー』(京都大学学術出版会)、『動物の「食」に学ぶ』(女子栄養大学出版会)ほか多数。

「2008年 『チンパンジーの社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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