台湾の戦後日本 敗戦を越えて生きた人びと

  • 東方出版 (2015年8月10日発売)
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  • 本 ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862492531

作品紹介・あらすじ

日本統治下で日本の教育を受け日本人として育ち、戦争を経験した人たち。終戦時に
篤志看護助手、学徒兵、航空厰少年工などだった人たちが、その後の激変する台湾社
会で紡いだ人生とは。何十人もの台湾の人たちからの聞き取りで収集した口述資料と
文字資料、実地調査等を照合検討して綴る、日本とは違う戦後70年。

著者プロフィール

1949(昭和24)年奈良県生まれ。関西大学文学部教授。日本近現代史専攻・博士(文学)。関西
大学文学部卒業、関西大学大学院修士課程修了。著書に、『管野スガと石上露子』『天理教の
史的研究』『北村兼子 炎のジャーナリスト』『大阪河内の近代』『台湾と日本 激動の時代を
生きた人びと』『看護婦たちの南方戦線 帝国落日を背負って』があり、編書に『石上露子全
集』、編著書に『大阪の近代 大都市の息づかい』(いずれも東方出版)がある。
奈良県磯城郡在住。

「2018年 『北欧から来た宣教師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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