南伝ブッダ年代記

  • 東方出版
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862492784

作品紹介・あらすじ

これまでの日本には類例のないスタイルで、年号を整理し歴史表記した画期的な

初のブッダ年代記。膨大なパーリ三蔵経典から精選した69話で構成。初期仏教の

全体像を俯瞰して見渡すことができるパノラマ風読み物。読みやすく親しみやす

いブッダの真理ガイドブック。

ブッダの過去生から入滅後の仏典結集までを平易に描く。

著者プロフィール

1966年11月21日、インドネシア中部のジャワ州テマングン生まれ。中国系インドネシア人。
テマングンは近くに3000メートル級の山々が聳え、山々に囲まれた小さな町。世界遺産の
ボロブドゥール寺院やディエン高原など観光地にも2,3時間で行ける比較的涼しい土地
という。インドネシア・バンドゥンのパラヤンガン大学経済学部(経営学専攻)卒業後、
首都ジャカルタのプラセトエイヤ・モレヤ経済ビジネス・スクールで財政学を修め、修士
号を取得して卒業後、2年弱、民間企業勤務。1998年インドネシア・テーラワーダ(上座)
仏教サンガで沙弥出家し、見習い僧に。ヴィパッサナー修習(観察冥想)実践、仏教の教
理を学び、先輩僧指導の下、2000年までジャワ島、スマトラ島で布教に従事。同年11月、
ミャンマーに渡り、チャンミ・イェッタ森林冥想センターで修行し、2001年、導師チャン
ミ・サヤドーのもとで比丘出家。同年、ミャンマー・ヤンゴンの国際仏教大学(ITBMU)
入学、2004年首席(金メダル授与)卒業。同年以降2006年まで、パンディターラーマ冥想
センター(ヤンゴン)、パンディターラーマ森林冥想センター(バゴー)でヴィパッサナー
冥想修行。さらに2008年までマハーガンダーヨン僧院(ミャンマー・アマラプラ)、イワマ
学問僧院(ミャンマー・ヤンゴン)で仏教研究後、スン・ルン・グーヴィパッサナー冥想
センター(同)で論蔵と律蔵(アビダンマと戒律)研究。2010年パオ森林僧院(ミャンマ
ー、モウラミャイン)でサマタ冥想修行。2011年母国インドネシアに帰国し、ケルタラジ
ャサ仏教大学(東ジャワ・バトゥ)でアビダンマ講義。同大学の教科書として「アビダン
マッタサンガハ」を編集。インドネシア・サティパッターナ冥想センター(西ジャワ、プ
ンチャック、バコム)や他の僧院で、在家信者、修行者に対してアビダンマ講義、法話、
冥想指導。著書は本書のほか講義録として『アビダンマ「法集論」義釋品 三法及び二法
の要点講義』などがある。

「2017年 『南伝 ブッダ年代記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

奥田昭則の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×