朝鮮通信使にかけた魂の軌跡 松原一征とユネスコ世界遺産への道

  • 東方出版 (2024年9月17日発売)
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 0
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (221ページ) / ISBN・EAN: 9784862494610

作品紹介・あらすじ

朝鮮通信使関係資料のユネスコ「世界の記憶」遺産登録を日韓共同で実らせた

対馬の実業家・松原一征氏の熱い思いと朝鮮通信使顕彰運動の記録。

日韓の友好と平和のシンボル、朝鮮通信使。2017年10月、ユネスコ「世界の

記憶」遺産登録が実った背景には、対馬藩の外交官・雨森芳洲の説いた「誠信

交隣」思想に基づく顕彰運動があった。

この運動に長年、中心となって携わってきた松原一征氏の足跡をたどる。

その足跡は、地域おこしの活動事例ともなっている。

著者プロフィール

1953年大分県・佐賀関町(現、大分市)生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。
奈良新聞社、産経新聞社(大阪本社)を経て、西日本新聞社に入社。文化部記者、
編集委員を歴任。2013年定年退職後、韓国の国立釜慶大学大学院に留学、修士
課程単位取得後に退学。現在、西日本新聞TNC文化サークル講師、「朝鮮通信
使と共に福岡の会」の共同代表、民団福岡県地方本部の月刊紙編集長などを務
める。
著書に『海峡を結んだ通信使』(梓書院)、『玄界灘を越えた朝鮮外交官 李芸』
(日韓合作映画『李藝―最初の朝鮮通信使』製作の基礎資料となった)、『九
州のなかの朝鮮文化』(以上、明石書店)、『朝鮮通信使の道』(東方出版)
などがある。

「2024年 『朝鮮通信使にかけた魂の軌跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

嶋村初吉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×