- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862550323
感想・レビュー・書評
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正直感想が書けない。
私にはこの孤独と闘争が理解できない...。
自分の送った大学生活と比べてどれだけ思考深く思い詰めたことか。
自分の浅はかさにゲンナリするだけ。学生運動も理解できてないし。誰か解説してほしい...。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生きていたら父と同世代の著者。
日記を読むなかで明らかに現代の学生との異なる意識の中で学生生活を送っていたのを感じた。
こんなにも若くして、自己をみつめ、自分を追い込んで生きている様な姿に、どこか孤独で常に葛藤し、一般的な同世代の若者と比べ明らかに自分自身の事を深く考えて生きていたようにおもう。
年齢だけで評すれば、若くしてとなるが、この短い人生で一生分に値するくらいに生きていたのん感じた。
そう思うと、普通に人生80年生きれたとしても、自分の中に答えを見いだせず人生を終える人もいるであろうと考えると、彼女は「死(自殺)」を一概に悪、否定的なものとは感じてはいなかったのではなかろうか。 -
この当時は立命館のランク高くなかったのか、著者のかたのコンプレックスから意外な印象を受ける。
それにしても自殺までするようには感じられなかった。
チラチラと自傷のことを描いていたけど、あの書き方だと自殺までするとは考えられない。
深夜の列車での自殺って…うーん
この当時の大学闘争って、やることないからあんなことに時間を使ってたんだと思うけど…
なんで、全共闘、民青、オルグだとかセクトとか偏った考えに行っちゃうかな。時代なのかな…。
読んでる本も偏ってたか…、時間はそんなにないんだから一定の志向にはなるだろうけど。もっと小説とか読んだらよかったのに。この頃だってSFとか恋愛ものとかミステリーとかあったろうに。
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感想が書けずにだいぶ経ってしまった.
そして今もまだ書けない.
感想に換えて記しておきたい曲
Rockdom-風に吹かれて
シュプレヒコールに耳を塞いで
幻夜祭 -
当時の彼女の生に自分を重ね合わせた。
人間は孤独は生涯孤独であるってい考えにはわたしもそう思う、けど、やっぱり周りに頼る人がいてこそ成り立つモノなんだなって思った。
愛と社会への反発と、いろいろ -
学生運動についての知識があるともっと読み込めたかもしれない。自殺の決めてとなった出来事や心情は正直わからなかったけど、著者が繊細で自己同一化が完成してない多感な時期だったんだなぁと思いました。自殺については、太宰の影響もあったのかなと。。推測ですが。
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17/3/17 難しい
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学生闘争があった1970年代
1人の女子大生が鉄道自殺した
平凡な家庭に生まれ平凡なコースを辿ってきた彼女がなぜーー日記から彼女の激情を読む
ーー期待される私を演技してきたのではないか
手記は20才の誕生日から綴られる
ーーあなたという人間は必要なのか
あらゆる思想、安保、デモ、親への反抗、恋愛
真の自由を目指して彼女は死を選んだ -
[ 内容 ]
本書は1970年代に若者たちの間でベストセラーとなった高野悦子著『二十歳の原点』三部作の『二十歳の原点』新装版です。
二十歳と6か月で、その生涯を自ら閉じた著者が最後に過ごした半年間を克明に綴った日記です。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
「2011年 突撃!先生にインタビュー POP」
http://opac.lib.tokushima-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?materialid=008333911
著者プロフィール
高野悦子の作品





