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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862551184

感想・レビュー・書評

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  • 【超速読】ジャンル不問、というかメンタル面を補強するような本も推薦する網羅っぷりは非常に重要。読んだことあるのは2,3冊だけでして、10冊ほどピックアップしました。相当なインテリの方々にも選書してもらっていて、気合いのほどが伺えます。「音楽評論ってなんだろう」という早川義夫でなくとも音楽ファンならば誰しもが思ったことのある疑問に、その当事者がインタビューで懇懇と語るあたり、普段から自問しない日はないのだなあという憶測を呼び起こします。

  • イトルそのまま音楽関連書籍のブックガイド + 音楽の書籍/音楽について書くとはどういうことか?というインタビューが数本。
    読みたくなった本がいくつかありました。

    インタビューが読み応えある。特に佐々木敦さんは静かな口調ながら確固たる意思が感じられる論調で、”音楽について書くとは?”から”音楽とは?”まで発展するのが面白かった。

    本の紹介も”ラブゼネレーション/早川義夫”や”ぼくはプレスリーが好き/片岡義男”などの紹介で見られるその本に対する熱い文章は面白い

著者プロフィール

音楽と批評の活動。サックス/CDJ/PCなどを組み合わせた演奏で多くのバンドやセッション、録音に参加。演劇・ダンス作品など舞台芸術にも深く関わる。主な著作に『憂鬱と官能を教えた学校』(菊地成孔との共著。河出書房新社、2004)『貧しい音楽』(月曜社、2007)『日本ジャズの誕生』(瀬川昌久との共著。青土社、2008)『ジャズと自由は手をとって(地獄へ)行く』(本の雑誌社、2013)『平岡正明論』(Pヴァイン、2018)『平成日本の音楽の教科書』(新曜社、2019)『ニッポンの音楽批評150年100冊』(栗原裕一郎との共著。立東舎、2021)『歌というフィクション』(月曜社、2023)など。

「2023年 『〈ツイッター〉にとって美とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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