松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン

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  • カンゼン
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862551245

作品紹介・あらすじ

元日本代表・松田直樹選手の突然の死を乗り越え、
JFLから悲願のJ2昇格を果たした松本山雅FC。
国内屈指のサッカー専用スタジアムと驚くべき集客力を誇り、
日本サッカーに新しい息吹を与えている山雅。
このクラブはなぜ、これほど多くの人々を魅了し、そして巻き込んでしまうのか?

本書は、映画「クラシコ」の原案となった『股旅フットボール』の著者であり、
地域リーグやJFLなどの下部リーグ取材に定評のある宇都宮徹壱が、
松本山雅FCの激闘の2011年シーズンを追ったノンフィクションである。

感想・レビュー・書評

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  • Fマリノスを離れた松田直樹が、大好きなサッカーを続けるべく選んだJFLのチーム松本山雅。多くのifが本著によって解決した。全てのサッカーファンに読んで欲しい1冊だ。「マツダナオキ 松本のマツダナオレたちと この街と どこまでも!」

  • 購入して読み。
    宇都宮徹壱の本なので。

    とはいえ日本代表の試合をたまに見るくらいで、「松本山雅」も「まつもとさんが?」と読んでしまうくらいサッカーについてはよく知らない私。松田直樹についてもよく知らず、「そういえばニュースで訃報を見たな」「どこの選手だったっけな」くらいの認識だった私。

    読んでみたら面白かった。YouTubeで松本山雅時代の松田直樹のチャントを見たりした。「オレたちと この街と どこまでも」の気持ちは、山雅がJ1で活躍してる今も生きてるんだろうか。

    沖縄での国内サッカーの現状(p135)あたりはなるほどなるほどと思った。
    ・日テレが映らないから高校サッカーもトヨタカップも基本的に見られない
    ・Jリーグの試合もないし、それを開催できるスタジアムもない
    あと遠征費がかかることも。

    国内サッカーも観ていきたいなー、と思った。

  • 2015/8/23読了

  • 著書はサッカーが大好きな選手たちとサポーターの物語です。1試合に1万人の観客動員を誇る松本の熱い思いが伝わってきます。数年後にはぜひJ1に昇格して欲しいものです。故松田選手も願っているでしょう。

  • このチームが、来季の2015年シーズンからJ1に上がります。ということで、記念に読んでみました。

    松本という都市、アルウィンというスタジアム、愛されるチームというのは様々なマスコミでも騒がれてはいましたが、やはり1冊読むと、そのストーリー、チームの成長には驚かされます。

    サッカーチームの成長に興味がある人は、お勧めです。

  • じっくりゆっくり時間をかけて読んだ本。

    昨年度、大阪の万博競技場でガンバ大阪VS松本山雅の試合を見た。
    試合結果は1-0でガンバ大阪の勝利。しかし試合内容はガンバがほとんどの時間においてボールを支配しているにも関わらず、山雅が根気のある守備をし、ゴールネットを揺らした1点は山雅のオウンゴールであった。試合後、負けたはずの山雅のサポーターたちは大声援のチャントで選手を迎えた。「ガンバのイレブンにゴールを決めさせなかった!よくやった!いい試合だった!」と、わたしにはそう聞こえた。「遠くから応援に来たのにも関わらず負けてしまったのに?なぜ?」とわたしの心の奥に何かが引っかかった。長い前置きになってしまった。気になっていた松本山雅にさらに注目をしはじめたのはこの試合がきっかけだった。

    この本を読んで、わたしの心の奥に引っかかっていたものはなくなった。
    なるほど、松本山雅。おもしろいチームだ。

    松本山雅について少しでも気になる方はぜひ読んでみてほしい。

  • 胸が熱くなる。

  • つくづく対象的なクラブだな、と。松本の方が良いとは思えないけれど。ただ、他のクラブのことを知るというのは大切。直樹のことにはあまり触れられてはいない。あくまで松本山雅の2011年シーズンについて綴ったルポルタージュと思った方が良い。

  • ①アルウィンに行きたくなる。

    ②サッカー専用スタジアムの魅力

    ③松田直樹という選手の魅力

    ④松本山雅というチームの魅力


    ……に満ち溢れた一冊。

    J2の下のJFLの、そのまた下のカテゴリーである地域リーグにおいて圧倒的な人気を誇ったチームを支える、地元サポーター達の“想い”に、胸が熱くなった。

    故郷からJリーグ入りを目指す福島ユナイテッドFCと重ね合わせ……その未来に想いを馳せるにはもってこいの作品だった。

    ★4つ、8ポイント。
    2013.07.16

  •  けれど思う。Jだけでは無いと。
     私たちの国には、様々な競技の、多様なカテゴリーのリーグやゲームがあると。
     それにしても思う。フットボールのリーグの取材者として、宇都宮徹壱という稀代の書き手がいることの幸いを。

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