- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862551443
作品紹介・あらすじ
香川真司、岡崎慎司、清武弘嗣…「プロ」になれた選手には、少年時代に共通点があった!本人とその家族・指導者・友人に聞いたサッカー人生の"原点"。
感想・レビュー・書評
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サッカーボーイズだった頃か。
現選手の幼い頃を知ることができる。サッカーファンの私も知らないことがたくさんあった。
本書が売れているのは、サッカーをやっている子供たちがどうしたらプロ選手になれるかを親が悩んだり考えたりしているからだろうか。その手がかりは確かにある。でも、本当に欲しい情報を得ているのだろうか。あるいはもっと違った読者もいるのか。応援する選手が若い頃どうだったのか、知りたいという読者もいるか。
まぁしかし、錚々たるメンバー。そのコーチや親御さんに取材されたとなると、元川さん、かなりの時間と労力がかかったことだろう。
2016.10.24.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやー、世界レベルの選手になる子供は何か違うのかなと思ったけど普通なんだね。
周りよりちょっと(いやものすごくなんだろうが)上手いと言う点を除けば、近所にいる子供と対して変わらない。
でも自分でなりたい自分をきちんと描けているということがそうさせたのかも。
我が子に期待はするが、所属チームの中でレギュラー争いを出来るというレベルなので、し過ぎないようにしないと。 -
【子育て・教育】僕らがサッカーボーイズだった頃/元川悦子/20150122(11/295)<253/2254>
◆きっかけ
・K(図)より借りてきた
◆感想
・トッププレーヤーに共通していることは、少なくとも本書で採りあえげた13人のその殆どが次男か三男(兄に体力、知力を引っ張ってもらえる)、親がサッカー選手、或いは他の協議選手、しかも両親とも、気が付いたらボールを蹴っていた、というくらい日常の一部になってしまっている。そして、何よりサッカーが大好き。
・親も相応、子供を引っ張っている。その為の工夫、努力をしている。
・日常生活の一部になりうるかはFはわからない。しかしKならまだ間に合う年頃かもしれない。
◆引用
・香川:小学高学年、TVゲームとかいろいろ興味を持つ年頃なのに、わき目も振らずサッカーやっていた。
・吉田麻也:魚のすり身やいりこをよく食べさせた。坂道だとボールを蹴ったら跳ね返り、コントロールの練習になる。自分は全然下手と思わせ、一生懸命スキルを身につけようという意欲を高めてくれる年長者が身近にいた。
・清武:みんがやっているからを言い訳にしない
・大津祐樹:高いレベルに達するために高い目標意識を持たせるために、母親がヒデや俊輔ら当時のトッププレーヤーのエピソード単行本や雑誌から情報収集し、息子に読み聞かせて、選手の心構えを伝えたり、息子のプレーをビデオにとって見せ得たり、プラスになることはどんどん取り柄入れた
・権田:食事は個人の皿でなく、大皿で出す、食べる量が増える?
・松井大輔:父親が一緒にランニングするくらいの気合の入れよう
・トップアスリートの親のスタンスは一貫している。子供のやりたいことを理解し、しっかりと見守り、必要に応じて助言する。心を鬼にして起こることもある。だからといって、頭から子供達の自主性を損ねたり、すべて肩代わりして子供の判断能力を奪うことはしない。そうでなければ、強靭なメンタリティーが身に付かない。 -
期待しないで読んだけど凄い良かった!指導者・選手・親、それぞれが信頼に応え、チーム・選手が向上する様子は胸を打つことが多かった。それにしても、サッカーは中学・小学校のころから、サッカー留学する選手が多いのにビックリしました。
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本人、両親、兄弟、監督などスタッフ、いろんな周りの人の言葉で綴られる
ジュニア時代は知らない色々なエピソードがあってどれも読み応えがある。
特に夢生のエピソードは読んでるこっちが胸が熱くなりました。
あと松井が中学の頃にPSGに合格してたのも驚いたw
北嶋や川口あたりになってくると時代を感じるねw
ちなみに麻也が2006の高円宮杯決勝を戦ったのは埼スタでしょ?
国立じゃない。試合見に行ったしw
カンゼンって内容は面白いけど、
誤字脱字など間違いが結構多いのでもうちょっと校閲しっかりしてほしい。
トッブチームってPCで打ってないってことか?