革命前夜 すべての人をサッカーの天才にする

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862551528

作品紹介・あらすじ

常識を壊すことで、見えてくるものがある-。「パスが正確になれば、走る暇はなくなる」「50cmあればフリーになれる」「"目"を揃えれば、戦術練習は必要ない」風間流サッカーの天才になる方法。

感想・レビュー・書評

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  • 読了してからほぼ2年。「革命」と言えば一夜にして変わってしまう印象があるけど、実際のサッカーは少しづつしか進歩しないというのは等々力でフロンターレのサッカーを見続けていてよくわかった。この本を読むよりは、実際に試合を観戦している方が楽しいかな...。

  • サッカー関係の読書の後に、久しぶりに楽しかったと思った。本書は、現川崎Fの監督で、2年目の当初は解任されるとかと思いつつ最終的には3位でフィニッシュした風間八宏監督に、ジャーナリストの木崎氏がインタビューなどをの中でメルマガにまとめた分を1冊の本にまとめている。

    一言で言えば、すべてを疑い、常識が本当に論理的に理に適っているかを考えて、 目標から逆算される本当に必要な技術をまとめていると感じた。サッカーだけではなく、様々なことに応用できるようにも感じた。

  • 常識にとらわれず、サッカーを考えているところがすばらしい。風間さんの監督術が固まってきた頃に、日本代表の監督になって欲しいと思うような内容でした。風間さんは完成することなく、常に成長していくだろうから、ある程度のところでいいから、代表監督をやって欲しい。

    とりあえず、F川崎の行方が楽しみだ!!

  • 「天才」風間八宏のサッカー理論を丸裸にする一冊。
    常識を疑うことから始まり、作り上げられた緻密な理論。
    長年当たり前の理論の中にいると気づけないような「本質」に気づかされた一冊だった。
    元々の理論派でありそれを説明する術も持つ風間さんの究極の戦術論を、分かりやすく「解説」した著者の力量にも脱帽。
    サッカーにはやっぱり無限の可能性がある!まだまだ底は深く、そして日本サッカーの可能性も!
    絶対にもう1回読む。ありがとう!

  • 人を外す動きっていうとホイッスル!の風祭を思い出すw
    あの動きは最先端だったんだなw

    なんかヤットと今野みたいな関係のこの2人。

    やっひーの動体視力の高さには驚いた。

    筑波大や川崎での練習が細かく載っていて面白い。

    今フロンターレは最下位ですけど、これからどうなるのですかね。

  • これを読む事で、自分の中のサッカーが進化するのを感じた。
    これをチームでやってみたい衝動が、自分の中から湧いてきた。

  • ここまで日本のサッカーを信じている日本人はいない。
    「日本が世界でトップになる日も近いのではないか。」
    そう思わせてくれる存在。

    風間八宏、間違いなく、"革命家"だ。

  • 面白い。指導者、選手の両方からの視点があり、スペースに対する考え方などが面白かった。
    ただ、内容はかなり重複しているためもう少し整理して欲しいとも感じた。

  • あんまし前作と変わり映えはないかも。フロンターレがんばれ。

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著者プロフィール

1961年10月16日、静岡県生まれ。清水商業高校時代に日本ユース代表として79年のワールドユースに出場。筑波大学在学時に日本代表に選出される。卒業後、ドイツのレバークーゼン、レムシャイトなどで5年間プレーし、89年にマツダ(現サンフレッチェ広島)に加入。日本人選手Jリーグ初ゴールを記録。1stステージ優勝にも貢献。97年に引退後は桐蔭横浜大学サッカー部、筑波大学蹴球部、川崎フロンターレ、名古屋グランパスの監督を歴任。サッカークラブ「トラウムトレーニング」の代表を務めるなど、独特の技術論とメソッドでサッカー選手が楽しく伸びる指導に心血を注ぐ。2021年よりセレッソ大阪アカデミーの技術委員長を務める。

「2022年 『サッカー外す解剖図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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