日本人初の韓国代表フィジカルコーチ 池田誠剛の生きざま 日本人として韓国代表で闘う理由

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  • カンゼン
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862551955

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  • すごいなあ。葛藤もあるけど、プロとしての仕事。日本人として韓国サッカーのフィジカルコーチか、オリンピックの銅メダルをかけて日本と戦うことになるわけだ。

    2017.2.8.

  • 日本のフィジカルコーチの草分け的存在の池田誠剛氏の仕事や自叙伝的なものを含むフィジカルコーチ論。

    内容は、オリンピック韓国代表のフィジカルコーチとしての奮闘記と日韓戦の戸惑い、日本で育って怪我をした後に選手を諦め、W杯のブラジル、イタリアなどを回りながら、ジェフ、横浜マリノスの奮闘記、最後に中国での奮闘記を3章にまとめている。

    4章にまとめているが、国や文化によって、フィジカルトレーニングが変わるので、日本人にとって一番よいフィジカルトレーニングとは何かを追及している様子がよくわかった。しかし本当に第一線の人だったんだと、今更ながら驚いた。

  • サッカー韓国代表フィジカルコーチの池田誠剛さんの評伝。私は元々フィジカルコーチ志望だったので興味深く読みました。

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著者プロフィール

元川悦子(もとかわ・えつこ)
スポーツライター。長野県生まれ。94年から国内外のサッカーを精力的に取材し、
W杯はアメリカからロシアまで7回連続現地取材。
『Number』『スポーツナビ』『フットボール批評』などに寄稿。
『いじらない育て方 親とコーチに聞く遠藤保仁』(NHK出版)、
『古沼貞雄 情熱』(学研)、『全国制覇12回より大切な清商サッカー部の教え』(ぱる出版)、
『僕らがサッカーボーイズだった頃』(カンゼン)などサッカーの指導者、選手を題材にした著書多数。
近刊では本田裕一郎監督の『サッカー育成改革論』(カンゼン)の構成を担当。

「2020年 『市船イズム 市立船橋高校サッカー部から優秀な選手 指導者が生まれる理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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