サッカー4-4-2戦術クロニクル 守備陣形の復興と進化

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  • カンゼン
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862553805

作品紹介・あらすじ

弱者はどのようにして強者と渡り合ったのか。世界的トレンドとなった最も"負けにくい"方法論。

感想・レビュー・書評

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  • フォーメーションの解説をしたら随一の西部氏の4-4-2の復興についての解説本。

    WEB上の原稿に加筆の上で本書が成り立っているという説明の後で、1章は、まさかの優勝をしたレスターの分析、4-4-2の10人守備を構築したAマドリードの分析、通常は4-3-3と表記されるバルセロナの4-4-2の守備陣形について解説をしている。

    2章は、グランデ・インテルから、セビージャvsバルセロナまでの4-4-2の戦術史であるが、クロニクルシリーズと解説が重なる部分も多い。

    3章は、EURO2016の優勝国ポルトガルを中心に、イタリア、ドイツとフランスも分析している。

    4章は、日本代表の歴史を書いているが、4-4-2にこだわらず歴代の監督のサッカーのフォーメーションを石井監督からハリルホジッチまで解説している。これも他書と被ることが多いと感じた。

    総じていうならば、1章の4-4-2がミランのゾーンディフェンス8人のDFフラットラインから、10人の守備戦術に変わったところの解説が一番良いと感じた。

    サブタイトルにあるように「守備陣形の復興と進化」とあるように守備の盛り返してきた現在に対して、次は攻撃側がどのように進化するのか楽しみである。

  • サッカーのフォーメーションを海外チーム・日本代表の歴史をひもときながら説明。海外チームは昔の例はなかなか馴染みがないものの、日本代表の話は懐かしい名前と記憶が蘇ってきて面白かった。本当は動画がセットだとより選手やボールの動き方のイメージがつきやすいものだと思うが、この本は活字だけでもイメージできる。

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著者プロフィール

1962年生まれ。サッカー専門誌「ストライカー」の編集スタッフとして、ヨーロッパサッカーを現地で長く取材し、2002年よりフリーのサッカージャーナリストとして活動。サッカー戦術、技術解析の第一人者。

「2018年 『サッカー最新戦術ラボ ワールドカップタクティカルレポート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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