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- Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862611079
作品紹介・あらすじ
太平洋戦争中、現在の東京都武蔵野市にあった中島飛行機武蔵工場。
ここでは、戦争で敵への攻撃に使われる飛行機のためのエンジンがつくられており、
いちばん多い時には、5万人もの人が働いていました。
戦闘機のパイロットを夢見る、少年工の耕一さんもその一人。
夢に近づくため、一生懸命に勉強をし、仕事に取り組んでいました。
しかし、戦争が激しさを増してきた1944年、
アメリカははじめての本格的な日本本土への空襲に、
この工場を選び、たくさんの人が亡くなりました。
重要な拠点をまもるためにとられた対策は、
1000人ものペンキ屋さんを動員して工場の屋根を塗り、
周囲の麦畑と同化させる、というものでした。
耕一さんはひと安心しましたが、
アメリカはすでに偵察を終えて、工場の場所を正確に把握していたのです。
そして、耕一さんはさらなる悲劇を目撃することになります・・・・・・。
感想・レビュー・書評
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2018年8月26日
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少年の頃、戦争にあって、大人になりペンキ屋になり屋根を塗りながら戦争は起きてほしくないと思いながら過ごす。
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