ごめんなさいと言ってみろ (ビーボーイノベルズ)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 429
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862630186

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】出版社のパーティーで出会った、少女マンガ家のリツとハードボイルド作家の久々野。初対面は最悪、再会も超バッド・シチュエーション―なじり合って罵り合って、お互いの印象はドン底だった二人だが、そんな彼らに突然コラボ企画が持ち上がった。「よりによって作風正反対のおれ達が共同作業だなんて無理無理無理!」と、かたくなに断ろうとしたリツだが…。皆様お待ちかねの大人気マンガ家シリーズ、オール書き下ろしで最新作登場。

    イラチタイプの受にはいつもいつも馴染むまで時間がかかる。
    もう愛想がつきそうなころ、攻の話術にほだされてしまうんだ。この作者にはぎゅっとつかまれる。

    偶然にも、まるでタイプの違う「律」を続けて読んだ。

  • サラッと読めます

  • 強情×強情。ライオン×毛を逆立てた高貴猫な感じ?強情だとさ、弱音吐くチャンス逃すんだよね。それが物凄く出たいいお話でした\(^o^)/

  • 挿絵が北上れん先生だったので購入したから期待値低かったけど、意外と面白かった!

    久々野視点で同じ話よんでみたいなぁ~この本の内容みたいに北上先生がマンガ化するとかも興味ある♪

  • 完全なる表紙買いです。北上れんさん大好きなので。
    でもお話も良くてそこそこ満足な一冊。
    小説家×少女漫画家
    とにかく小さなことから大きなことまで恐ろしいくらいについてなかった1週間を過ごした律は出版社のパーティーでも偉そうな小説家にワインをかけられ散々だった。(ちなみにぶつかっただけで、相手にその意識はない)謝れと言っても絶対謝らない。女を侍らせて、自分にない男らしい容姿をしていて、なにもかもが気に食わない。そんな男と後日コラボ作品を書くという仕事が持ち上がる。絶対拒否の姿勢を貫いていた律だったが、久々野の作品を読むうちに気持ちは変わり、嫌なヤツではあるけど、仕事は別!と切り替えて取り組むことに。
    相変わらずの傲慢、俺様で絶対に気が合わないと思っていたのに、意外にもバツイチ子持ちで子煩悩なところを知ったり、礼を言うところはちゃんと言ってきたり・・・そしてその上律のことが気になって仕方ないようで・・・。
    意地っ張り同士の恋愛って感じです。
    まぁ、久々野の方がちょっとオトナなんでしょうか、惚れた弱味なんでしょうか律に対して譲歩してますね。最後の方は。基本的に二人とも悪い子じゃないけど、ちょっと素直じゃないだけです。
    でもお互い才能は認めてるっていうね。

  • ハードボイルド作家×少女漫画家。

    漫画化シリーズでは一番好きな作品です。
    受も攻もとにかく素直に謝らない。絶妙な罵り合いがポンポンやりとりされて、にやにやしちゃいます。
    北上れんさんの挿絵もポイント高いです。
    シリーズ通してコメディタッチですが、一番普通な作品かもです。ダメ人間じゃないし、人間だし(笑)
    受がほんと素直じゃなくって、可愛い♥
    榎田さんのツンデレ・・・素敵ですよ♥

    漫画化シリーズ(全5巻・・・内①と⑤は同CP)
    1.「きみがいなけりゃ息もできない」
    2.「愛なら売るほど」
    3.「ごめんなさいと言ってみろ」
    4.「吸血鬼には向いてる職業」
    5.「きみがいるなら世界の果てでも」

    ルコちゃん番外編が載ってます↓
    小説b-BOY2014年1月号(2013年12月14日刊)

  • 出版社のパーティーで出会った、少女マンガ家のリツとハードボイルド作家の久々野(くぐの)。 初対面は最悪、再会も超バッド・シチュエーション―なじり合って罵り合って、お互いの印象はドン底だった2人だが、そんな彼らに突然コラボ企画が持ち上がった。 「よりによって作風正反対のおれ達が共同作業だなんて無理無理無理!」と、かたくなに断ろうとしたリツだが…。 皆様お待ちかねの大人気マンガ家シリーズ、オール書き下ろしで最新作登場!

  • 久々野は傲慢だけど、恋人には滅法甘い。
    律がめちゃくちゃ大事にされてるのが伝わってくる。行為もエピローグも。
    イラストとのイメージと少し違うように思えた。普段はぴったりだけど、行為の時とかスケベオヤジ発言の時はあまり合わない感じ。

  • あとがきからすると榎田先生の漫画家シリーズ二冊目とか!さらっと読めました。ちょっと大どんでんもありの・・・よく仕組まれてるよなぁと感心しました。エロ一回のライトなBLですね

  • 無視が出来ない…どうしても気になってしょうがない。果たして二人の関係は…( エロアリ★★)

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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