Don’t Worry Mama (新装版) (ビーボーイノベルズ)

著者 :
制作 : 志水 ゆき 
  • リブレ出版
3.73
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本棚登録 : 312
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862631138

感想・レビュー・書評

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  • 性格悪いデブのマザコン(しかも真性包茎)と無人島でサバイバル生活。

    出だしは一体誰と恋に落ちるのかと思ったけど、
    え~!このデブなの?マジで?

    すごくびっくりしたけど、読んでいくうちに
    有りだな…と思わせてくるのはすごい。
    マザコン世間知らずはいつの間にかすれてないピュアボーイに。
    デブが痩せるのは二次元的ファンタジーなんですが、
    途中経過の4段腹→3段腹ぐらいでもエロシーンがあるのがすごい。
    (ていうか4段腹って何なんだ)

    コンプレックスの短小包茎もショタ好み気味な
    裕一からすれば合法的にショタを愛でられる、と。
    上手いこと出来てますね~。
    包茎の皮をむいてあげるとかすごい始まりだな!
    真性を手術するBLは初めて読みましたよ!

    いつの間にか大嫌いな上司にメロメロになって、
    辛いはずの無人島生活はラブラブ愛欲の日々に。
    成り行きのようではありますが、
    ママにスポイルされて育ってきた今蔵と
    ゲイかつショタ好みという裕一にとっては
    運命の出会いだったと言えるかもしれない。
    いや~、すさまじい話だわ。

    後半は無人島から救出された後。
    一旦ママからの妨害で二人は離ればなれになりますが、
    最終的にはラブラブ同棲生活へ。
    ここからは木原作品と思えない普通のBLっぽい。
    ピュアボーイ(32)の受けを溺愛しまくる攻め。

    普通のBLっぽいと思ったけど、
    剃毛プレイやコスプレなどもあって
    結構変態度は高いかなw面白かったですが。

    一番感動したのは挿絵の志水ゆき先生の鉄の意志です。
    不細工特集の表紙を飾りながら一切不細工を描かず、
    ライターズコメントには
    「あ、不細工に萌えは特にありません。」
    と堂々と書くあの男気。

    一体この作品はどうする気なんだろうと思ったら、
    痩せるまで一切今蔵の全貌を描かなかった!!
    ぶれないな~!!!
    (今蔵ママの後ろ姿は描いてました。ちゃんとデブ)

    て言うか何で引き受けたんですか志水さん…。
    そして何で志水さんを選んだんですか木原さん…。

    いや、ますます志水ゆきさんが好きになりました。

  • 人によって好みは違うものよね~。
    しかしそんな短期間で見違えるくらい痩せられるもんだろうか?いいなー、うらやましい。

  • 木原さんは、一見BLとしてはマイナス要素もしくは極少数派なところに敢えて手を出していると言うか、かと言って奇をてらってないと言うか、もうどう言う頭の構造をなさっているのかしら…と思わずにはいられない(笑)『Don't Worry Mama』…裕一の心理状態を思い返すと、嫌な上司⇒苦手⇒無人島で嫌いを再確認⇒身勝手さに憎悪⇒反動にサバイバル能力発動⇒精神的余裕が生まれる⇒優位性を確認⇒人間の3大欲に特化⇒憐れみ…と言う下りの心理描写がリアル。BLだから、じゃない。無人島にたった二人しかいないんだからって見た目も性格も全く好みでない者に愛情を抱けるか、と言う難題に果敢に挑む木原さん…木原さんは挑戦していると言う感じはみじんも感じさせないのだが、ご本人が設定に対してわくわくしながら書いてらっしゃるのでは…と思えたりする。

    木原さんあるある。

    必要最低限の食料としての食品描写しか登場しない。
    美味しそうに食事をする描写が非常に少ない。
    空腹を満たす目的のみでの食関係描写が非常に多い。
    なので、色んな意味で飢餓感がいや増す仕掛けになっている。

    人のレビュー読んで、なんで木原作品を読みたいのか解ったよ。面倒臭がりなので、自分の恋愛感情も面倒臭いと思っている自分にとって、あの、好きな相手の感情さえ慮らないほど恋に堕ちて行く人の様、それ自体が私にとって「非日常」の最たるものだからだよ、うん。コミカライズされると原作者の特徴がそのまま表れる事の方が稀だ、と思うけど、木原作品はなんでコミカライズだとかなりな薄味だ、と感じるんだろうなぁ、ってちょっと考えてた。絵になる事で表情が固定化されるからかもしれんな、と思った。逆にCDになると生々しさが増す気がする。色んな意味で、一番ベストな媒体が「小説である」と言うのが木原音瀬と言う作家さんの作品の最もいい「状態」なんだろうなぁ…当たり前に思えるけど、当たり前を当たり前にするのって実はとても大変なことだ。つくづく凄いと思う。

    裕一の心理状態を思い返すと、嫌な上司⇒苦手⇒無人島で嫌いを再確認⇒身勝手さに憎悪⇒反動にサバイバル能力発動⇒精神的余裕が生まれる⇒優位性を確認⇒人間の3大欲に特化⇒憐れみ…と言う下りの心理描写がリアル。BLだから、じゃない。無人島にたった二人しかいないんだからって見た目も性格も全く好みでない者に愛情を抱けるか、と言う難題に果敢に挑む木原さん…木原さんは挑戦していると言う感じはみじんも感じさせないのだが、ご本人が設定に対してわくわくしながら書いてらっしゃるのでは…と思えたりする。他作品でも生みの苦しみみたいなものを書かれているが、物語を構築する行為に対してはとてもリラックスして挑んでいるのでは…と思う。書き終わった後「あー、疲れた」ではなくて「あー、楽しかった」って感じなのでは…と無責任に思ってる。

  • まさかの…皆さんレビューにある様に私もまさかの…でしたw
    マザコンで白豚!このダブルコンボのどこに魅力が…と思っていましたがそこは木原作品!
    最後は素晴らしい変態作品にww
    デブってことに戸惑ってる方も怖いもの見たさにいかがでしょうか⁈

  • 白豚で重度のマザコン男を上司に持つ攻めの祐一。
    そんな二人が仕事のために訪れた無人島に取り残され、有り得ない周囲の状況に迎えが来るまでに3ヶ月。
    イヤミな上司だった男に惚れていく祐一の恋葛藤ががっつり読めて萌えまくりました~♪

  • 読メ始める前に読んだ本なので登録は初。新刊出たので久しぶりに再読。当初読んだ時、まさかこの二人がカプになると思ってなくて衝撃だった(笑)わかってる状態で読めば裕一の心情変化に笑える笑えるwしかもかなりのヘンタイさんで♪今蔵視点の後日談、甘々かと思いきや女装Hや剃毛などやっぱりヘンタイ。雑誌掲載SSも面白かった!暴君な兄・裕一に虐げられ続ける弟・修司にさらに追い打ちで哀れ。デブBLでは樹生さんのブタゴリラも有名だけど、あちらは最後までブタのまま。可愛く変身するコチラは、やっぱリブレ仕様なのかな(笑)

  • ★図書館

    マザコンはダメだ、そしてデブもだめだ、と自分の嗜好を再確認。
    ごめんなさい、でも、だめ

  • マザコンデブ受けでktkr!!と狂喜したのに、表紙でお分かりの通り、挿絵でデブだったときの受けがまともに描写されないんです。さらに、結局はダイエットに成功して(ダイエット成功はかまわないんですけど)可愛い子になってるんですよね……。

  • まさか……こいつが受けなのか!?何を考えてるんだ木原さん!!
    と思ったのも束の間。だんだん可愛く思えてくるふしぎ!
    木原さん、コメディもお上手です…脱帽!

  • ぽっちゃりレベルではないデブなマザコン受。強烈です。最悪から最愛へと変わってゆく変化が…無茶苦茶なはずなのに自然で、応援してしまう不思議。

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