薔薇の瞳は爆弾 (ビーボーイコミックス)

  • リブレ出版
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本棚登録 : 2087
レビュー : 128
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784862635143

感想・レビュー・書評

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  • 収録されている内の
    「絶望の庭」がヤマシタトモコ作の中でダントツに好きな話です。
    理解されたいのに理解される事を諦めてしまっている主人公に凄く同感して、とても感情移入してしまいました。

  • 『浮気者!』がとにかく好き。人を好きになる基準が「自分を好きな人間」ってのは、幼稚だし自分勝手だし決して人道的とも思えないけど、ある意味真実だ。
    『薔薇の瞳は爆弾』イケメン王子様の蓮水はきっと、「顔がいい」と言うだけで誤解されたり執拗に付きまとわれたりして、どうすれば他者の過剰な感情を顔だけで揺さぶらないで済むか、と言う事を腐心して「当たり障りのない、嫌味の無い態度」と言うのを身に着けたんだろう。それを初見で見抜いた見津田に見抜かれちゃったんだから、恋しない筈がない。暴力年下彼氏よりも、実は腕力勝るのにMなので殴られて快楽を得ていた見津田も、蓮水と付き合いだして「素」の自分が出たんじゃないかなぁ。無理して殴られるより、蓮水といるだけで無駄に注目浴びる、と言う痛くない羞恥に身を曝す方が精神に及ぼす作用は勝るだろうし(笑)。そしてMとSは表裏一体、と言うのを、巻末おまけ漫画が如実に伝えている。
    根っからのドMの筈の三津田だが、ハンサム蓮水くん相手では、
    むしろSだろ、と突っ込みを入れたくなる、後日談。
    ハンサム過ぎるが故にだろう、どうもマトモじゃない相手ばかりを
    好きになって来た蓮水くんだが、三津田もその一人となるんだろうな(笑)
    待ち合わせにハンサムが現れた、と爆笑する三津田は、
    (こう言う所を笑えるとする作者のセンスが好きだな~)
    ドMである自分を殊更誇張するでもなく付き合える相手に
    巡り合えたんじゃなかろうか。
    ハンサムが現れる、中年真近の自分、を客観視してM的に
    悶えられるんだろうけど。

  • turquoise:最初何かと思ったよ
    さようならの:この先生イイ!イイわー…
    ラブる:匂いっていいよね
    浮気者:治人くんエロすぎや…しかもそれだけじゃないなんて…私もこんな彼氏(彼女?)ほしい…
    薔薇の瞳:那須与一が見えるに笑った。この組み合わせいいよね
    嗚呼:ほんと電車の中にエスパーとかいたら私も軽く死ねる
    絶望の庭:アレ…こいつら同一人物じゃねえのか…

    曲者:ああああああ最高…

  • ヤマシタトモコ先生の書く、目付きの悪い黒髪男が、そりゃあもう大好きだ、ということに気づきました。笑
    どれもこれも面白い短編集。
    「ラブい。」がなんだかとても好き。家を掃除したい。

  • オヤジと言っていい年齢のサバーフの色気や先生の突き放した考え。日本語の崩れた二人の恋愛と男ビッチの本当に好きな人。
    そしてイケメン王子攻め……!
    どれもドツボです。
    さりげなく入るギャグが好きです。
    それでいてしっかりやることやってるちゃっかりさ、好きです。

  • すごく萌える
    ヤマシタトモコの言い回しや、言葉選びがセンスありすぎる

  • ヤマシタトモコさんって言葉がすごいきます。
    タイトルにしたってがーっと書かれたモノローグにしたって。
    心動かさずにはいられない。

  • b-boy的なヤマシタさん作品を期待して(b-boyを何だと思ってる)寝る前に甘いものでも…と読み始めたら、予想外に重い話が多く、一気読みしたら涙が止まらなくなりました(笑)。最初に裏表紙ちゃんと読めよと自分にツッコミたい。
    いちばん好きなのは「絶望の庭」。詩的でロマンチックな作品です。

  • 一言ですね、とにかく面白い!

    短編集なのですがラブコメ、シリアス、いろんなジャンルのお話が詰め込まれているのでヤマシタワールド全開です(*´ω`*)



著者プロフィール

東京都出身。5月9日生まれ。B型。
2005年アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて、四季賞を受賞。
代表作に『BUTTER!!!』『サタニック・スイート』『運命の女の子』(講談社アフタヌーンKC)、
『Love, Hate, Love.』『HER』『ひばりの朝』(祥伝社)、
『裸で外には出られない』(集英社)、『MOSOME STING』『ドントクライ、ガール』(リブレ出版)など。

「2016年 『花井沢町公民館便り(3)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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