春を抱いていた 14 (スーパービーボーイコミックス)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 282
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784862637093

感想・レビュー・書評

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  • 「これを読まずしてBLを語るな」
    この一言に尽きるくらいBLでしか表せられない愛の魅力が詰まりすぎてた!!
    はじめは衝突しあってるし、無理やりが多いし、流れよく分かんないなと思ってたけどそれは3巻までの話。3巻マジ神巻やった、1番泣いた。夫婦って言葉が作中いっぱい出てくるけど、2000年なったばかりの時でここまで男同士・家族っていうのに焦点当てた作品ってあるのかな??お互いの家族の抵抗とか、世間の偏見が描かれてるのもふまえると、かなり挑戦的な内容だったんだろうなと思った。夫婦であっても恋人っていうスタンスは変わらないっていう関係が唯一無二だから、そこに私たちはとんでもなく惹かれるんですね。攻め受けの逆転に至る経緯も目からウロコ。お互いが抱きたいと思ってるし抱かれたいと思ってる。それは簡単にできることじゃないっていうのを宮坂レイプ未遂事件で改めて思い知らされる構成がまじで遅効性。素晴らしすぎます。
    巻を追うごとにストレートに想いを伝えるシーンが増えていくんだけど、その中でも「独占欲」に対する描き方がまじで秀逸すぎる。独占欲が強すぎてイライラする→それをぶつけられると愛を感じられて嬉しい。このもはや怖すぎるビッグラブのスパイラルがまじで癖になる。最高。
    14巻の中盤からは心臓が止まった。ていうか正直続編のタイトルがaliveだったからてっきり死んじゃうバドエンやと思ってたんですよね(早とちり)だから読み切った時安心しすぎて…でも順風満帆に進んだところで大地震がくるっていう自然には抗えない現象を最後に持ってくることは、恋愛以外でのメッセージ性もすごく感じられて、日常を大切にしないとって思いました。こうくるか!っていうラストの畳みかけでした。

  • 祝・完結。
    いろいろあったようだけれど、こうやってまとめられてよかった。
    「スタンドオン・ベッセル Stand on Vessel」
    「プロポーズ・アゲイン」
    「ライフ・ライン Life Line」

  • 泣きました!
    もっと早くに読むべきでした!

  • 新田祐克の代表作。これを読まずしてBLを語るなかれ。

  • 1巻を読みはじめた当初、まさかここまで続くとは思わず。
    でも巻を追うごとにストーリーに引き込まれていって
    手放せない作品となってしまいました。

    この2人が強い絆で結ばれてるのは嫌というほど感じ取れたので
    後は佐和さん達のお話がもう少し読みたかったです。

  • AV男優上がりの芸能人の二人がそれぞれの立場で愛を育て成長してゆく話に魅了されてしまった。再連載が始まるという情報もあり楽しみにしている。

  • いつまでも本当に幸せを願ってます。前世での別れが報われるといいね。

  • 全14巻読んできて、やっぱり素晴らしい作品だと思いました。

  • 色々あったので、出て良かったなー。それで、突然の最終巻なのかな。
    絵の好嫌いは、あると思いますが、アダルトカップルが好きな方は、オススメ。急ぎ足な終わり方かなと、思いますが、ダラダラ続くより終って良かった。

  • 怒濤の最終巻。まさかこんな風に終わるとは思ってなかったけど、だらだら続くのもなんだし、これで良かったのかも。

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