黒豹王子の求婚 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 60
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862637130

感想・レビュー・書評

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  • 黒豹になれる不思議な血をひいたラジャーン王子と元盗賊団アルは鳥獣密売人に捕まった事で出会う。ラジャーンはアルに一目惚れして花嫁試験を受けてもらえるように頼む。アルが一生懸命でとっても可愛い!そして大好きな花嫁ものらしくめっちゃ甘々でした(((´ω`*)(*´ω`)))もっと黒豹モフモフあって良いと思う位。でもわたしも黒豹のお腹でモフモフしたいわ。

  • 流れ者・アル×王子・ラジャーンのカップリングです。
    黒豹に変身できるってところで、お好みではないファンタジーの要素が入っているってのに、
    緒田涼歌先生の表紙の絵につられて買ってしまいました(^^;;
    でも、ファンタジーっぽい要素はありましたが、
    このお話では、あまり気にならずに読めました。
    嫁系のお話も私の好みなんだろうなぁ~
    と思いつつ、読み終えました(^^)

  • 年上攻 黒豹(攻) 人外 ケモミミ

  • 取り寄せ先:江東区立東大島図書館(受け入れ先:府中市立中央図書館)

    遺伝的に黒豹になってしまう王子に救われた主人公が花嫁修業(というには、アドボカシーの色合いが濃い→これについては後述)をしていく中で、徐々に「なぜ自分が求婚されたのか」ということを真剣にかみ締めていくストーリー。セックスシーンも少ないので、お茶菓子代わりに読むこともできそうだ。

    と同時に加納らしくもある王子様のあり方(ないしは倫理)の姿勢も随所に覗かせる。主人公を「護る」だけで、住民の姿が見えない(あるいは住民は効果音のような存在としか思われていない)王子様の比率が非常に高いBLにあって、統治することの意味や倫理を重んじる姿勢を明快に出していることで、逆説的に主人公に対して真摯な王子様であることを印象付ける思わぬ効果には評者は感心して仕方がない。

    タグ付け(=スティグマ化/ラベリング化)せずにまずは一読してほしい。純愛とか、一途とかそういう形容詞はいらない。形のいらない愛ってこういうものだったのかと再確認した一冊。

  • 「俺と甘い一夜を過ごしてもらうぞ」アルは砂漠の国で、密売人に囚われたところを黒豹に助けられる。黒豹は王子・ラジャーンに姿を変え、彼に気に入られたアルは、花嫁選抜試験への参加を迫られ、数々の試練に挑むことになるが!?蕩けそうに甘いラジャーンの眼差し、獣が愛しい相手を甘噛みするかのような口付け。やさしく口説かれ、時には激しく強引に奪われて。ラジャーンの男の魅力に乱され、次第にアルの身も心も、熱く甘く濡れて―。

  • 「俺と結婚したら、毎日豹の腹で寝かせてやる」獣人好きとして、この帯に釣られずにはいられなかった。王子攻だけど無理矢理系じゃなくほのぼのした話。2人があまりにラブラブハッピーなので、ライバルの姫がほとんど障害になってない。この後はぜひ既成事実を作ってもらいたい。

  • 黒豹王子×健気で気性の優しいかわいこちゃん
    盗賊な過去はクリアしても性別問題がほったらかしで終わるとは。
    もしかして続編も考えられているとか?

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