- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862638106
感想・レビュー・書評
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結構あっさりとした作品で、それでも気になるのは爺の芝と、東雲の存在。
ちょっと出てきただけだから謎ばかりで気になります。もっと濃厚に出てきてほしかったけれど、これはこれで面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
御曹司×御曹司……ボンボン好きにはごちそうのようなカップリングです。ごちそうさまでした。
攻めはとんでもない大金持ち、受けは由緒正しい家の当主。そこに幼なじみの庶民くんが絡むのでほどよい居心地のよさを感じました。一本筋の通ったご先祖さまを敬いまくる受けさんかわいい。お屋敷住まいだけど普通の会社員というのもなんか風情があってよいです。
「自家用機で今からフランスにワインの試飲にいこう」とのたまう攻めが、とても好きです。大金持ちは言うことが違うよ…… -
★3.5。ライバルから恋人に、しかもタチな主人公が受に…という私好みの設定。
クールビューティーの侍気質な主人公は純情で最初から受オーラが出ていて、微笑ましい。
攻は野性的ながらも傲慢不遜ではなく、ちょっと口が上手く強引だけど受よりも親しみ易い。
生真面目さがちょっとズレた受と、正反対で調子の良い攻の二人の掛け合いがテンポよく、愉快でした。
受の無自覚な可愛さに攻がほだされてる描写が好きなので、そこでもニヤニヤ。
ただ攻の気持ちの変化がちょっと唐突だったので、実は昔から受を…というパターンなら良かったのに。
電子にて単行本未収録SS『虎は千里の藪に棲む』(「小説b-Boy」2010年9月号掲載)読了。攻視点の日常後日談。いまだに抱く権利をかけたじゃんけんを要求し負け続ける受。H描写は省略。攻が受のどういうところが好きかモノローグで語る。料理をきっかけに喧嘩して反省する攻。理屈と料理描写がちょっとくどくてあまりイチャイチャを感じず…。 -
商業的御曹司×武家的御曹司。
千里の御武家さまな姿勢の良さが素敵。 -
子どもの頃から好きで大切にしていた勇美が今度結婚するという。勇美を巡って小さな頃からライバルだった虎之介と共にショックを受けるが、虎之介が相手の女性のあら探しの為に協力しようという申し出に了承した千里。
一緒に生活するうちに虎之介の良さを認識し出し、あろうことか抱かれてしまう。
えっと。
面白かった、のかな?
まあ、純情な堅物が遊び人の持つ良さを認識して相手を認め始めて、だけど自分の気持ちについていかない、という心理は丁寧に書かれていたと思うけど。
千里のおばあ様が、千里が男しか愛せないと言っても驚かないところがすごいと思いました。嘘臭いんだけど良いことは言ってた。
エロ度は少なめ。
イラストは高階佑先生。 -
家柄も男としてもハイレベルな二人の物語。
一人の男を挟んでのライバルがいつのまにか・・・。といういい感じのシチュエーション。タイプは正反対だけど強い男の二人。
対等な立場で甘々な二人なんだろうなぁ。 -
(あらすじ)
由緒正しい家柄の御曹司・千里は、幼なじみで、
世界的大企業の跡取り・虎之介と犬猿の仲。
そして昔から勇美という男を巡って争う恋のライバル!!
ある日勇美が結婚すると聞き、
二人は紳士協定を結び『結婚阻止計画』を立てることに…。
そのため、なぜか虎之介に強引に同居を決められ
、渋々同意した千里。
だが、虎之介と一緒に過ごすうちに、
まっすぐで大らかで愛情深い彼のことが一番気になり始めて!?
宝生虎之介(御曹司)×鷹藪千里(御曹司)
(感想)
御曹司などの設定は別としても、良くあるパターン
(3人組で、1人の子を2人がライバルとして狙うんだけど、結局そのライバル2人がくっついちゃう)で、
可もなく、不可もなくって感じでした(^^;)
でもちょ~っと物足りなかった感じが残ります。