UNDER THE HEAVEN〈上〉 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)
- リブレ (2011年2月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862639097
感想・レビュー・書評
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ちょ…早く下巻買いにいかなきゃ!
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かわいさんのマフィアもの!
いやー、読み応えありました。
少年期~青年期まで。
同じ施設で知り合って、同じ育て親(マフィア)に引き取られたふたりと受の妹。
受は日本人で、妹によく似た面差しをもち、代用品として散々な目に合うのですが・・・武闘派の攻がかっこよく、受の寄せる淡い想いを男らしく受け止めます。
うーん。好きだ。この作品。 -
いつもは上下巻は揃ってから読む派なんだけれど、これは待ち切れずに読み始めてしまった。
ストーリーが丁寧だよなぁ。十数年前の作品とは思えないくらい、古臭さはない。
この先はどうなるのかなぁ。史貴が幸せになれるエンドだといいなぁ。個人的にはアプリコットチーズパイを二人で幸せに穏やかに食べられるといいな。 -
MIKADO―帝〈前編〉 (ビーボーイノベルズ)
著者: かわいゆみこ 挿絵: 東条 ひかる
ビブロス / 1997年05月発売
※上記の作品を改題
なお、改題前の旧作を読んだので、この新装版とは読んでません。
改稿や書下ろしがあるかもしれないですが、
ストーリー自体の大筋は変わらないと思います。
非常にイタくて、重厚で濃厚(人間関係)。
悲劇スキーにはたまらないかもしれない。
詳細はブログにて
http://theodds.blog62.fc2.com/blog-entry-277.html -
久しぶりに上下巻だーっと読んでしまいました。
主役の男の子が不憫すぎる。
上巻はどちらかというと片思い編。 -
14年前の作品を改稿したということですが、古さはまったく感じられないし、上下巻で読み応えも相当あり、読後は暫しの間かわいワールドから抜け出せなくなります。
まるで翻訳小説みたいで、一瞬錯覚してしまうほどの筆力です。緻密な構成と説得力は抜群。海外ドラマ好きで、マフィアものが好きなら夢中になりそう。
ニューヨークを舞台にしたマフィアの抗争と一家の絆を軸に、それに巻き込まれる史貴の壮絶な半生を描いたストーリー。
イラストは立石涼センセ。「オメルタ」でも期待大な美麗なキャラを、こちらでも存分に堪能できます。
昔の作品かなーと思うのは、その壮大な舞台設定と、主人公を次々襲いまくる不幸な出来事が往年のお耽美ぽいから。兄弟同士とか、凌辱とか、読んでいて痛すぎるけれど、そのあたりにまるで突っ込みどころなく、話の流れとして必然性があるところなんかも、かえって新鮮だったりします。
上巻では史貴が忍耐を強いられ、秘密の片想いに押しつぶされそうになり、でも、かすかな期待が見え隠れしてる…微妙な切ない状況です。
極悪人はヴィンセントや、郭老大とか、大物にはいますが、貴史の周囲にはいない。いないけど、史貴の気持ちを無視した人たちの悪意が、彼を不幸にしています。今のところ、史孝も男としては心もとないかんじなので、歯がゆくもある。
いつでも史貴は「麻里絵のおまけ」的な立場だったので、自分の生きている意味や価値観が確認できないところ、泣けます。
アレックスはそんな中で唯一史貴を救済できる人物なので、下巻での活躍に期待。 -
とーっても良かったです!!
14年前の作品だそうですが、かわいさんファンの新参者としては、読むことが出来てうれしい限りです。
さっそく下巻を読み始めようと思います!!
アレックスがイケメンすぎてヤバい…\(^o^)/ -
感想は下巻で。