カジノ王と熱恋の賭け (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)
- リブレ (2011年8月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862639950
感想・レビュー・書評
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水瀬先生の作品をつらつらと読み連ねて見て「一目惚れしたスパダリと鈍い受」っていうある意味王道のお話が続いていることに、ちょっとだけ胸焼け気味かもしれない。。。嫌いじゃないが。
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ケータイ小説家である乙女な聖と、カジノ王であるレオのお話。
もっと深く掘り下げてほしかったが、この後の聖の大学生活はどうするのかは気になります。 -
もうすっごいすっごいすっごいBL!でした。何もかもBLだから!で済んでしまうような(笑)普段こういうのはあまり読まないのですがたまーに読みたくなります。概ね満足。いやぁもうすごかったです。突っ込みどころ満載すぎるのになんか全部どうでもいいやって思ってしまう(笑)そういうの求めて読んだからってのもありますが、普通に普通の話求めて読んだら評価変わるかと。でもこのタイトルとあらすじで他のものを求める人は多分いないと思うので。ひたすら情熱的に愛を語って口説いて来るイタリア男。そしてカジノ王。理由が写真見て一目惚れとかね!とってもBLですね!主人公は恋人いるのにプラトニックで25年間キスもした事ないという。そして恋人に裏切られる。それが全てです(笑)他に特筆すべきことはない!恋愛感情の流れとかも正直はぁ?て思うけど、なんかもう口説きっぷりがすごくて飛びました。頭空っぽでなんか読みたい時向けですね。ハーレクインみたいな。
濡れ場が少ないのも個人的には良かったです。無理矢理キスはいっぱいされてたけど。体から陥落とか、激しいのとかが読みたかったわけじゃなくて、ひたすら情熱的に口説いてるのが、気分に合ってたので。 -
レオがあまりに一途に情熱的に激しく直球で求愛するので、あてられまくってる傍観者の気分になる。聖の葛藤とか決断とか、元彼の思惑とか、微妙なケータイ小説とか、全て霞んでしまった(笑)。でもそこがいい。というか、私は好き。レオのソフトな強引さは意外と貴重かも。