Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本
- ワークスコーポレーション (2011年9月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862671110
作品紹介・あらすじ
プランを形にする!複数の案から決める!豊富なプロジェクト経験に基づく、「センスに左右されない」ビジュアルデザインの導き方。
感想・レビュー・書評
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デザインの発注ー受注の間の様々な混乱やコミュニケーションのロスやミスを回避するあるいはすっきり整理するための方法が、作業の段階を追ってまとめられています。
双方にとって「よいデザイン」を生み出すための指南書。良書です。(^^)
【無断転載を禁じます】 -
発注者としてではないけど購入。デザインの流れを人に教えるときに役立つ。
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色々なケースが載っていて、それぞれの立場での見方が分かるので、Webディレクターには読んでおいて損はないと思います。
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辞書のように使っても、読み物としても、良書。
プロとして、デザインをどう扱うか。
デザインを取り巻く事のコントロール方法が載っている。
必ずぶちあたる壁。完全受注型でも、社内デザイナーでも必ずぶち当たる、差し戻しや、クライアントの無茶ぶり、プレゼン等デザインを取り巻く悩みの根源や流れ等を網羅。
Webデザインは情報設計だったり、経営の流れが分からないと出来ないという事改めて気付かされる1冊。 -
デザインの分野は特に「センス」の一言で片づけられがち。
かつどんな業界・職種のひとからも直観的な「感想」「好み」を押し付けられる分野。
それを対象にして、筋を通した建設的な議論を経て、順調な進捗管理をするとなると、もう経験を積む以外の選択はないように思えるのだが…。
ディレクションキャリアの豊富な筆者が、そんなWebデザインのディレクション業務を超わかりやすく、かつ実践的にまとめた良書。
実務経験者なら、数ページに一回おおきくうなずくことが満載。
抑えておくべきポイントがわかりやすく、実務に即しているので説得力もある。
今のWebデザイン系の資格がいかに役に立たないかもよくわかるw。
発注側にも社内ディレクションの責任がある、という事実は見落とされがちだが、その事例も多数挙げているので、発注者にもぜひ読んでいただきたい良書。 -
これまでのWebディレクション業務で困っていた箇所についてヒントをくれた一冊です。
Web制作はプロセス毎に求められるスキルがあり、職種ではなく誰がそのスキルを保有しているのかが重要だと書かれています。
自身の役割を見直すのに適した内容でした。
事例は社内も社外もあり、案件の大きさもリニューアルの大きなものからバナー作成の小さなものまであるので、経験者もこれからディレクション業務に携わる人にも勧められます。
巻末にはドキュメントがまとめられていて業務ですぐ使えるようになっています。
発注者が色や配置など細かな修正指示をすることでデザインの試行錯誤に巻き込まれていくというのは経験があり、非常に納得のいくものでした。 -
webデザインの受発注にフォーカスした書籍です。「ビジュアルデザインを、どうしたらスムーズに進められるか」という問題について書かれています。企業内のWEB担当の方(発注する側の方)、WEBディレクターの方(発注者とデザイナーの間に入る方)、そして実際にデザイン制作をするデザイナーの方、3者に読んでもらいた本です。早速、この本の中で説明されている、「クリエイティブ・コンセプト」「ビジュアル・コンセプト」を作成して使っています。
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がっつり書いたのでこちらで。
Web制作を気持ち良く進めるために-「Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本」を読んだ。
http://www.eyemovic.com/staff_blog/2011/11/000346.php -
著者の経験を基づいた部分もあるので、分かりやすい本
だと思いました。
私はデザイナーですが、ディレクション的な所も絡むので
勉強になりましたし、いまやってる自分の仕事を振り返りながら
「こうすればよかったな」と確認出来るのも良いかと思います。
また改めて読みたい本、ですね。