PRISMTONE RANGE MURATA ANIME WORKS1998-2006

著者 : 村田蓮爾

• ワニマガジン社 (2010年6月23日発売)

感想・レビュー・書評

[如安さんの感想 · 2023年9月24日]

同人誌でしか見られなかった「青の6号」「ラストエグザイル」のデザインラフ数多く掲載されて、そのアイデアの豊かさに満足度高いです。間に挟まれるカラーも実際ジャケットや販促に使われたもので完成度が高くて感激。企画のみで終わった「マルドゥック・スクランブル」のデザイン案は特に尖っていて、これが動画にだったらどれだけ素晴らしかったろうと思うと惜しいですね。

装丁も天地まで色分けされていて、隙なく村田デザインが行き届いています。ページは外せないので安心して広げられますよ（笑）村田蓮爾の画集の中では破格の3600（税抜き）円です。

[だいこんぬさんの感想 · 2013年2月3日]

これはですね～～～、私の中の神作品のひとつ、青の6号のキャラクター設定が入ってるんですよ～(´▽｀*)速水…速水……ﾊｧﾊｧ
アレックス・ロウ艦長も大好きです。

[broccoliさんの感想 · 2011年10月7日]

デザインセンスがすごい

[装飾デザイン調査設計ゼミさんの感想 · 2011年5月13日]

2011/5/13　参考文献

[カミュニンスくんさんの感想 · 2010年7月23日]

　予想外のボリュームと完成度の高さは価格以上の価値がある。

　完璧なデッサン、スタイリッシュだけど懐かしいパーツを持つデザインの数々、メカニックや小道具に対する細やかな配慮･･･全てが高い水準で完成している。

　作者のもつ独特の質感が紙面から伝わってくる。
　柔らかそうで、滑らかな。

　透明感のある空気、モチーフを多少強引に配置するレイアウト、さまざまな表情の人物達と作者で無ければ表現できない境地が数々のイラストとなって構成されている本書は、ファン必携であると言える。

[kzlさんの感想 · 2010年7月10日]

村田蓮爾さんはやっぱり凄い。イラストの方向性としては決してリアルなわけではないのに、質感とか、存在感とか、そういうものがひしひしと感じられる。

[雅史さんの感想 · 2010年7月5日]

村田蓮爾さんがデザインされたアニメの資料集。

これで3800円は安いです！
もう迷わずレジに持っていきました（笑）

可愛いキャラも、格好良いキャラも。
メカも、服飾も・・・どれも素晴らし過ぎます。

シャングリラのも収録してあったら・・・
とも思いますが、これ以上は求められないくらいの出来です。

[ばつまる子さんの感想 · 2010年6月30日]

村田蓮爾ファンには家宝にしてもいいぐらいの質と豪華だと思います。アニメワークだから設定資料ぐらいしかないかなとあまり期待してなかったので余計に。カラーイラストも十分載っていて文句なしです。

著者プロフィール

1968年、大阪生まれ。イラストレーター、キャラクターデザイナー。作品にはアニメ「ラストエグザイル」「青の６号」「シャングリ・ラ」「夕焼けだん団」「ID-0」などがある。また「季刊エス」など各方面でイラストを発表している。フランスのファンタジー小説「タラ・ダンカン」（全12巻・日本語版）のカバーイラストを担当。アメリカ、アジア、ロシア、ヨーロッパにも多くのファンがいる。

「2017年 『村田蓮爾　タラ・ダンカン　アートワークス 』 で使われていた紹介文から引用しています。」