白亜紀の風

著者 : 佐藤モニカ

• 短歌研究社 (2021年9月7日発売)

作品紹介・あらすじ

著者は沖縄在住。首里城焼失やコロナ禍などさまざまな出来事の中、沖縄本島北部の自然豊かなやんばるの地で、夫と小さな息子と猫たちとで織り成す、ささやかな暮らしを歌う。
「明晰で洗練されていて、親しみやすい。沖縄での子育ての日々の中で、佐藤さんは静かな混沌を獲得した」（栗木京子「帯」）と評される待望の第二歌集。今年度の大きな収穫となる一冊。
装画・装幀　野原文枝

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2021年10月26日]

＜書評＞『歌集　白亜紀の風』　日常の瞬間、鮮やかに - 琉球新報デジタル｜沖縄のニュース速報・情報サイト
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1412339.html

佐藤モニカさんの短歌　現代歌人協会賞と日本歌人クラブ新人賞のダブル受賞(2021.6.3)
https://tankanokoto.com/2018/08/satoumonika.html

白亜紀の風　　佐藤モニカ歌集 - 短歌研究社
https://tankakenkyu.shop-pro.jp/?pid=163177744

著者プロフィール

1974 年生まれ　千葉県出身
2013 年より沖縄県名護市在住
竹柏会「心の花」会員　佐佐木幸綱に師事
現代歌人協会会員　日本歌人クラブ会員　日本現代詩人会会員
2011 年、「マジックアワー」30 首にて第22 回歌壇賞受賞
2018 年、歌集『夏の領域』にて第24 回日本歌人クラブ新人賞および第62 回現代歌人協会賞受賞

「2021年 『白亜紀の風』 で使われていた紹介文から引用しています。」