自動車立国の挑戦 トップランナーのジレンマ

  • 英治出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862760340

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  • 住商アビーム自動車総合研究所「自動車立国の挑戦」EIJI PRESS(2008)

    * オープンモジュラー世界を遠ざけているもの
    ① 自動車の未公開開会社性→自動車は人生で2番目に高価な商品で素人が操る機械の中で唯一殺傷能力をもっているところに究極の商品特性がある。
    ② 自動車の海洋国家性→世の中多くの工業製品は他の社会ネットワークから孤立した据え置き型の存在では難しくなり、外界との接続によってモビリティと空間統合性を持たせることが重要になってくる。

    * 小売業界には「小売の輪の理論」という、小売業態の歴史的変遷を説明する仮説がある。その発展形として「真空地帯理論」という学説もある。これは、「空白」が低コスト・低価格領域にだけではなく、高コスト・高価格領域にも生じ、そこにも新規参入者が登場する余地があるという仮説である。

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