- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862760425
感想・レビュー・書評
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前向きになれる本。自分の気持ちや直感に素直になる勇気が出た。
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「夢」ってなんだろう?
不思議な言葉で、ロマンティックで、希望があって、でも、感傷的な気持ちにもなり、絶望を想像させる。
それだけ魅力的なのだろうな・・・と思います。
ビルは、
成功とは、心の中のイマジネーションの世界で見つけたものを使って、作り上げるもの・・・
と言っています。
そして、その感動や興奮を追いかけて、
自分が今持っていないものや今は自分には想像もつかないありえないことで、
自分の未来を判断してはいけないことを
ビルは、アートを通じて人に見えるカタチにした・・・
それは全く簡単じゃない。
だから、誰しもがこのようなカタチづくりをしようというのではなく、
そのカタチをつくることができることは誰にでも出来て、
そこにある自分の情熱をわかろう・・・感じよう・・・っとするきっかけにしてみてはどうかなと思います。
どうカタチにするかは、それから決めてみたらいい・・・
気分良くリラックスして、
自分の好きなところで、好きな音楽などを聞きながら
この一冊を楽しんでみては・・・ -
友人から借りた本
全くもって、自分の進みたい道には優秀な先人達が山ほどいるものだ
勇気をもらいたいならば、読んだ方がいいかな -
「奇跡は起こる。自分の手で奇跡を形づくることができる」
落ちこぼれだったビルに、ロス先生が教えてくれたこと。ビルは19歳にして小さなアトリエをスラム街に開く。スラム街は犯罪と貧困に覆われていた。しかし、ビルのアトリエがスラム街の人たちのかけがえのない場所とかす。
ビルの人生を変えるメッセージがこの一冊には記されていた。 -
この本は、著者のビル・ストリックランドが、ピッツバーグのマンチェスター・ビッドウェルセンターを造ったいきさつが描かれたものである。このビッドウェルセンターは、芸術を中心としてスラム街の貧しい中高生に、職業訓練を行う施設である。
論理が通っている本が好きな人は、この本を読むことはおすすめしない。なぜなら、スピリチュアル的な要素が多分に入っているから。ビルはこの本で「自分が情熱を抱ける生きがいや夢を探せ」と言っていると思う。だが、まだ彼が言わんとしていることが自分の中で整理できていないため、以下にこの本で気になった部分を抜粋した終わりにしたい。
「親がどんな人間であっても、どんなところに住んでいても、学歴がなく、人脈やチャンス、才能に恵まれなくても、私たちのだれもが、生きがいと目的を持ち、夢がかなうような生き方をする力を秘めている。これが私の人生訓であり、この本で伝えたい処世訓だ。言い換えれば、だれもが不可能と思えることをやってのける力を持っているということだ。この本に出会った方には、年齢や実績、暮らし向きなど考えずに、自分に可能なこと、不可能なことの判断基準を見直してほしいと思う。そして、自分には大きな夢を実現させる権利がある、その責任もある、能力もあるのだと、自分に言い聞かせてほしい。」
「天才の要素があるとすれば、それは、私たち一人ひとりに生きがいと目的を持って生きていく力があり、そんあふうに生きる責任もあると固く信じていることだと思う。こうした生き方をするのは、私たちが人間として負っている義務だが、こうした生き方は成功につながる生き方でもある。この義務を認めることで、私たちは人間らしくなれるし、だれの心のなかにもある無限の情熱、ビジョン、信念、意欲を発揮できるようになる。そしてそうすれば、心から満足できる本物の成功を収めることができる。」
「成功とは、心の中やイマジネーションの世界で見つけたものを使って、つくりあげるものなのだ。本物の成功とは、人生が豊かになり、精神が高揚するような成功のことであり、意味があるのはそうした成功だけだ。心の奥底にある願望を知り、その価値を信じることで、本物の成功が生まれる。精神のほんとうの欲求に従えば、世の中をよくするような生き方をせざるをえなくなる。ついでに言えば、そうすることで、さまざまな分野で成功するチャンスが劇的に増える。」
「自分の情熱を信じ、夢を認め、それを人に伝える勇気を持とう。何度ばかにされても問題ではない」
「本物の人生は、道をたどるようなものではない。情熱と自分にとって大切なことの毎日の積み重ねで築かれるものなのだ。あなたが当てに