信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学

  • 英治出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862761415

作品紹介・あらすじ

何に人生を賭すか。大統領就任の歴史的瞬間に立ち会い、人生と勇気について語り合い、寝食を共にした3年間。書き綴った2万語の日記から生まれた、タイム誌編集長によるマンデラ珠玉の人生論。

感想・レビュー・書評

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  • 南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラの
    リーダーシップ哲学についてまとめた本。
    著者がマンデラに張り付いて、3年間インタビューした記録から、
    彼の行動哲学を抽出しています。

    一つひとつはシンプルで当たり前のことが多いですが、
    マンデラの実際のエピソードからくる示唆には深みがあります。

    20年以上も刑務所に入れられ、ひどい扱いを受けたにもかかわらず、
    その元凶である白人に対しても慈悲深い心で接することができるマンデラは、
    まさに聖人君主と言っても過言ではないのですが、
    刑務所内で深く考え、内省したからこそ、辿り着いた領域なのでしょう。

    日本人には、アパルトヘイトや黒人差別と言われても、
    今ひとつピンとこないところはありますが、
    過去の歴史を知った上で、マンデラの行動哲学に触れると、
    より味わい深く読める本かと思います。

  • 課題図書を読み終えました。

    最初はよくあるhow to 本かと思って、失礼ながらつまらんと思っていましたが、後半から吸い付くように読んでしまいました。後半の半分を2-3時間で読めました。

    マンデラさんの贈り物はちょっとした出来事もあり、とても意味のあるものになりました。

    他人や環境のせいにせず、自分がどう見るか感じるか決める。言い換えると、他人や環境によって自分の思いをコントロールできない。自分で決めるというものを強く持ちたいと思いました。

    私が我が運命の支配者 I am the master of my fate.
    私が我が魂の指揮者 I am the captain of my soul.

    例.私が彼を信じることを決めた。〜することを決めた。
     他は関係ない。


    <書籍で特に響いた点>
    ①役を演じ続けることで理想の自分になれる。
    ②相手の良い面を見出す
    ③長期的な視野に立ち、多面的に物事を見て、正しい意思決定をする。
    ④忍耐


    ■序章 多面的な人物
    ・熱血漢の革命児⇒深い洞察力を備えた忍耐強い人物
    ・物事に対する反応を抑えなければいけなかった。
    ・刑務所でコントロールできるのは、唯一自分自身。
    ・いつも言動に注意を払わねばならなかった
    ・自律的な性格、他者の意見を聞くこと、成果を分かち合うこと

    ■勇敢にみえる行動をとれ
    ・変化する環境と異なる状況におかれたとき、自ら意思決定し、選択したその行動にこそ勇気が宿る。
    ・ありのままを受け入れる
    ・弱さを見せない人間になろう
    ・己の恐怖心を外から悟られないようにする
    ・抱いた恐れを克服していく意志を持つことが勇気

    ・大統領との面談時、何を言うべきか、どう振る舞うべきか、面談の主導権を握るため、何度もシュミレーションを行った。勇敢にみえる行動をとった

    ⇒周囲にどう見られるか。弱さを見せない。

    ■常に冷静沈着であれ
    ・何度もよく考えなければならない。即座に反応してはいけない。
    ・冷静さは欠かせない。
    ・毎日散歩。メディテーション。
    ・どんな人にも丁寧な挨拶
    ・時間厳守
    ・今やるべきことに集中
    ・どんな危機下にあっても、マンデラの周囲はゆったりと流れている。
    ・退屈でも透明性のある人間のほうが信頼できる。
    ・わざとゆっくりゲームを進め、相手が勝手に負けるのを待つ
    ・行動を起こす前に、十分に思慮を巡らせる事

    ⇒急いではならない。まず物事を深く冷静に分析を。その後に行動。

    ■第3章 先陣を切れ
    ・先陣を切るリスクをおってきた
    ・リーダー 先陣を切るのは他者が理解できるということも含んでいる。
    ・声をあげるべきだと考えるのも、マンデラ流リーダーシップである。
    ・注目を浴びるような行動だけではなく、病人の溲瓶を洗うような行為も率先し行う。配慮する。
    ・自信に溢れたたたずまいそのものが、他の受刑者の気持ちを高揚させた
    ・しりごみするような姿勢は見せない
    ・リーダーには1人で意思決定し行動しなければ行けない時がある。その後、組織に対し説明責任を果たす。そのときに問われる事は、真に活動のためだったか。
    ・先陣を切るリーダーシップは説明責任を問われる。結果責任も追う。
    ・状況が変われば自分の考えを変える。急旋回せず、あらゆる方向から結果の行方を熟慮し、その後行動。

    ⇒率先して行動し、他者に示す。作業を選ばない。
    ⇒時には1人で判断・行動することも求められる。
    ⇒熟慮しながら、先陣を切る。

    ■第4章 背後から指揮をとれ
    ・人から注目を集める事が好きだが、集めた注目を常に仲間と共有する。独り占めしない
    ・チームワークがもたらす効果。自分たちがマンデラの最終意思決定に影響している
    ・リーダーシップの要諦は、ゴールに向かって人を動かす事である
    ・マンデラは本物の専門性を身につけた人物から学びたいと思っていたので教えを請う事を恥ずかしいと感じていない
    ・助けを求められると尊重されていると感じ、忠誠心が増していく
    ・権限委譲
    ・自信に満ちあふれ、親しみやすい雰囲気と態度。王の所作。
    ・人の話を十分聞く。今まで耳にした見解を全てまとめていく。自分の意志をコミュニティの意志より尊重しない。自説をとうとうと述べたり、自分の意見をおしつけたりしない。
    ・他人の意見を十分聞き、要点をつかみ、総意を纏め、人々を在る方向に向かわせる。
    ・辛抱強く反対意見に耳を傾ける
    ・たとえ彼らが間違っているとしても彼らに従う。これが民主主義。
    ・民主的なプロセスを遵守する事に比べれば、個人の見解は大して重要ではない。
    ・対話と説得のリーダーシップ
    ・人を説得して、あたかもその人自身の考えだったかのように思わせる事が一番賢いやり方。
    ・メンバー全員の合意形成のプロセスを経た結論には、尊さがある

    ⇒目立ちたいという欲求は悪くない。機会を分かち合う。
    ⇒ボトムアップ(母性)のリーダーシップ
     与える、聞く、尊重する。正しさよりもプロセスを尊重。

    ■第5章 役になりきれ
    ・人前に立つ時、政策等、どのようにみえるかに細心の注意を払う
    ・服装が与える影響は大きい
    ・自分の政策や行動が他人にどう見られるかに細心の注意を払っていた
     自分が登場する場面を常にタイミングをはかっていた
    ・自分から率先して行動することが権限を握ることになる
     常に自分から挨拶しに回る
    ・ただのお客様でいることはなく、常に自分からもてなす側。
    ・全ての人を公平に扱う
    ・リーダーは軽率な発言をしてはいけない。好きなサッカーチームを選ぶことで他からの信頼を失う
    ・地に足のついたリーダーと見せるため、必ずキッチンへ出向き握手を交わした
    ・職務を果たすことに喜びを感じる人物でありたい、国民が身近に感じられる存在でありたい
    ・自分を律する力の高い人物
    ・自分自身のイメージを作り上げ維持するために力を注いだ。写真や映像等。
    ・過去を許し忘れ未来へ向かおうというメッセージを何度も訴え、家長のイメージを伝えようとした。
    ・本心を見せてはいけない。舞台裏の自分を決して見せない

    ⇒傷ついた心、深い悲しみ等を隠した。自分が演じるべき役柄を設定し、役になりきった。そして最終的にその役柄通りの人間になっていった。

    ■第6章 原理原則と戦術を区別せよ
    ・ゴールへ辿り着くことができれば、妥協も、譲歩も、戦略転換も厭わない。
    ・現実離れした理想主義から、獄中生活を経て、現実主義となった。
    ・自分自身に対する確固たる自信
    ・暴力を時に容認

    ■第7章 相手の良い面を見出せ
    ・全ての人間は良い人間である。人間とは誠実なものだ
    ・他人についての批判を口にしない
    ・人間の邪悪な面だけを見てはいけない。この世には、完全な悪人も完全な善人も存在しない
    ・「その人から学んだことは・・・」常に良い面を見て、学ぶ姿勢。どんな人に対しても。
    ・良い人間だと信じて期待をかければかけるほど、本当により多く貢献したいと思うものであり、貢献できないと罪悪感を抱くものだと考えている。
    ・その編集者は自分の利益のために行動しただけで、マンデラを欺こうとしたわけではない。取るに足らないことだと考えて相手にしなかった
    ・人は偏見や人種差別の意識を持って生まれてくるわけではない。邪悪さは人が育っていく過程、周囲の環境、受ける教育などによって植えつけられていく
    ・看守にも、親切さや尊敬に値する面があるのではないかと考えた。彼らもこの制度の加害者であると同時に被害者である。
    ・中身の人間性に近づこうと考えた。性善説で対応。
    ・尊敬に値しない相手に対しても、こちらが尊敬の念をもって接することで相手も尊敬の念をもって接してくれるようになるものだとマンデラは信じていた。
    ・関係を悪くすることで得るものはないと考えていた
    ・他人の良い面を見ることは有益だと確信しているからだ。

    ■第8章 己の敵を知れ
    ・敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。
    ・彼らの心に訴えたいなら彼らの言葉を話すべきだ
    ・心に訴える。頭ではなく心に向かって訴えかけよ
    ・偏見は理性で片付くものではなく、道理を説くだけでは彼らの心に訴えかけることはできない
    ・必ず心を開かせることができる
    ・言語や落としたい人の趣味の情報収集
    ・敵を知るというのは、どこか「共通」できる部分があるということ
    ・敵に対し、懸命に心を開こうと働きかける。敵の心をも解かし一種の信頼感を生む。自分自身が譲歩する必要がなかったにもかかわらず、白人たちに自ら歩み寄った
    ・自分が勝っている時こそ、最大の慈悲の心で相手に接しなくてはならない。相手を侮辱しない、相手の誇りを大切にしなさい。そうすれば敵はやがてあなたの友となるのだから

    ■第9章 敵から目をそらすな
    ・味方にはあまり配慮しないが、敵には相当神経を使って接する
    ・一人一人の目を見つめ返し視線で聴衆の心を巻き込んでいく
    ・忠誠心とは相手のためのものではなく自分自身の利益につながるものだと割り切っていた。完全なる忠誠心は存在しない
    ・マンデラに従うことが、結果として自らの利益になるのだということを敵に理解させたいと考えていた。
     少なくともマンデラに対して反旗を翻す余地を残さないようにする
    ・人間の弱さに対する嗅覚。衝動的かつ感情的に行動する人物に対しては注意を払う
    ・物事をお願いすることによって相手に重要感を持たせる
    ・未熟さは、自分自身への自信のなさからきている
    ・感情的な人間は間違った判断を下しやすく、結果的に、不誠実な人間になる
    ・自分の身近なところに置く

    ■第10章 しかるべき時にしかるべく「ノー」と言え
    ・おそらくはない。沈黙のみ。
    ・がっかりさせるとわかっている時は、早くノーを伝えてあげたほうが良いと考えている。
    ・すまなそうにしない。曖昧なノーはより傷つける。
    ・必要のない「ノー」は決して言わなかった。
    ・常に人生は選択。主体的に物事を動かしていくことの限界を思い知らされたのだ。そして、自然の摂理によって解決していくものだという理解に至った。時間をかけることによって自ずと問題解決の糸口が見えてくることもある。であれば、十分に時間をかければよく、何も心配することはない。

    ■第11章 長期的な視野を持て
    ・早急な行動は誤った判断につながる
    ・常に落ち着いて行動することが肝要
    ・「忍耐」のお手本
    ・現代社会では素早い行動を美徳とし、スピードを重視するあまり努力の結果を求めがちである。
    ・製菓から得られる報酬をいち早く手にしようと焦るあまり、視野が短期的になり、その結果、自分中心の考え方に終始する傾向がある
    ・歴史というものは多くの年月を積み重ねて作られたものであり、一兆一夕には変えられない。どんな手段でも簡単に塗り替えられない
    ・忍耐強く慎重でありながら、急進的で大胆に行動することは、相反するものではなく両立可能であるということ
    ・物事が進んでいくスピードよりも、物事がどこに向かっているのかという方向性が大切だということである
    ・決断力がある人物は、意思決定のスピードが早い人ではなく、十分な時間をかけて幅広い角度から分析し、必要があらば自分の温めていた考えを曲げてでも、最善の判断をする力を指すもの
    ・長期的で幅広い視野を持って行動すべきなのだ。そうsレバ、もっと大きなものを勝ち取ることができるに違いない
    ・奇跡。人間の力によって成し遂げられたもの
    ・大局的な視点
    ・歴史が人を創る
    ・その事実だけで判断することはしなかった。一つの側面だけではなく、すべての側面を総合的に判断するべきことである

    ■第12章 愛ですべてを包め
    ・誰かを愛すると、その人の欠点など見えなくなる。その人を愛する。愛するとはすべてを包むものなのだ

    ■第13章 「負けて勝つ」勇気を持て
    ・頑固だ。しかし、目的にそぐわない結果を引き起こすとわかった時は、翻意することを厭わない。議論や説得を試みて賢明でないとわかるとすぐさま考え方を変える。
    ・謙虚に反対意見を受け入れ、不機嫌になることはなかった。
    ・譲ることによって、勝ち馬に乗ることができる

    ■第14章 全ての角度からものを見よ
    ・マンデラは矛盾を受け入れることができる人間。
    ・二択ではなく、複眼的に世界を見ている。
    ・双方をつなぎ調整する立場をとることを基本姿勢としている。
    ・内面に隠された蜘蛛の巣のように複雑に絡まる動機を理解しようとする
    ・多くの妥協をした。最終的なゴールに達することが重要。一人一票の民主主義が重要であり、それ以外のことは白黒を明確にしなくても構わなかった・
    ・反対意見を持つ相手の身になって物事を見ようとする意識が問われる。強い意志、共感力、想像力

    ■第15章 自分だけの畑を耕せ
    ・自らの価値観や夢を否定され、罰せられ、自分の思う通りの成果が出せない環境下に置かれていたマンデラにとって、畑は、気持ちを慰め、自己再生の力を得られる唯一の場所だった。
    ・程よく心を奪うくらいの楽しみに没頭することほどくつろげることはない
    ・自分だけの畑を見つけなさい

    ■マンデラからの贈り物
    ・過去と未来のつなぐ鎖役
    ・人々の声に耳を傾け導いていくことの重要性を学んだ
    ・学問と自尊心、規律の重要性、国を鼓舞する様子、ゴールに向かい戦略的かつ現実的。何事にもすぐには反応せず、自分の感情をいかにコントロールし、忍耐強くあるべきかを学んだ。
     質素な家に住み、小さな車に乗り、自分は国民のために存在している。威厳と服装。他者の視点んを取り入れること、ライバルからも合意を得ること。学び続ける。十分説明することの重要さ。
    ・ウブントゥ 人間は他の人々の存在を通して人となる。人間は一人では何もなしえない。他の人々との無限につながる複雑な関係の中の一部とみなす  we→me
    ・信頼はリーダーシップの基礎。一貫性のある行動。陰で人の批判をしない。
    ・自らの欠点を克服。
    ・あなたが求めているものに、あなた自身がなりなさい
    ・過度な期待は危険。
    ・勇気とは今あなたの眼の前にあるもの。見えないものに祈らず常に周囲にいる同志に信頼を寄せてきた。
    ・自分の行くすえを決めるのは運命ではない。自分自身が決めるのだ。
    ・マンデラだったら。。と考える時、自分が冷静で理をわきまえ、寛大でより良い人間になれた気がした。

  • ネルソン・マンデラの自伝執筆者である著者が、その取材の過程でマンデラに密着し、生活を共にした約三年間を振り返り、マンデラのリーダーシップの要諦をまとめあげた一冊。自伝執筆という特別な機会に投げかけられた様々な「問い」に対するマンデラの言葉はとても深く重く、それでいてどこかやさしく心に響く。

    アフリカには「私たちは他者を通してのみ人間として存在する」という意味の「ウブントゥ」という概念があり、「勇敢に見える行動を取れ」や「役になりきれ」「相手の良い面を見出せ」といったマンデラの行動哲学もすべてこの考え方がベースにあるが、これらは(ステレオタイプ的にいえば)「西洋型個人主義」に基づくリーダーシップとは一線を画する。

    全編を通じて感じるのは、マンデラという人物に内包された「強さ」と「弱さ」の矛盾がもたらすパワーと影響力の強さであり、その壮絶な人生で培われた揺るぎない志や死生観のようなものが背景にある一方、日々の行動に落とし込まれた「型」は、万人が受容できるまでにシンプルでもある。単なる偉人伝では済まされない、読み手の志に対する内省と行動を促す良書。

  • 信念という言葉は、よく耳にするが、
    自分をかえりみると「信念」と「固執」の違いがわからなくなってくる

  • ネルソン・マンデラがいかに素晴らしい人かが分かる。どんな人に対しても根気強く、打ち解けるための努力、あらゆる勉強をする姿勢、簡単には出来ないけど少しでも見習いたい。

  • ネルソンマンデラと聞いて知っている人はどのぐらいいるのだろうか?かく言う私もビジネススクールの課題図書として読まなければ知らなかったと思う。

    マンデラは南アフリカの大統領になり、アパルトヘイトを撤廃した人物である。若かりし頃は闘争心に溢れ、結果として捕まってしまい27年間刑務所で過ごすことになった。27年間という気の遠くなるような時間を刑務所で過ごして戻ってきた時には南アフリカを変えたのである。

    壮絶たる人生と言わざるを得ないが一方で人生は焦っても仕方がないと言うことなのかもしれない。私は現在出向社員として親会社よりも長い年月を子会社で過ごそうとしているが、これもまた焦らずに戻るその時に向けて力を蓄えておけば良いのかもしれない。

  • 良いですね

  • マンデラの強烈なリーダーシップの特徴を15の行動哲学にまとめあげている。
    マンデラ自身も初めから完成したリーダーだったのではなく、27年間の投獄生活の中でその資質を養ってきたように感じられる。
    やはり運命は自身でコントロールできるもの、という確固たる思いを持てるかどうかが困難に打ち勝つための大きな分かれ道になるのだろうか。

  • ネルソン・マンデラの信念と覚悟を読み取れる一冊。
    彼の哲学と行動から何を志し、どのように南アフリカを導いたのか。自分の小志に引き寄せて考えてみたい。

  • マンデラも人間である。
    偉大な功績と引き換えた個人の幸せへの後悔を知ると、何とも言えない気持ちだ。

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