起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ

制作 : 小川 育男 
  • 英治出版
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本棚登録 : 198
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862761682

作品紹介・あらすじ

だれと起業するか?だれを雇うか?だれに投資してもらうか?ハーバード・ビジネススクール教授による10年間、1万人の起業家調査が明かす成功と失敗の分かれ道。

感想・レビュー・書評

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  • 人間関係にフォーカスを当てているのは面白い。元々深い仲の同志で起業したが故に、誰がCEOになるか、給料分配をどうするか、というセンシティブだが重要な話題を避けてしまい、以降同様な話題ができなくなる、というのはとてもリアルだった。

  • * シリコンバレーの影響力が強くなったとはいえ、ここまでたくさんのスタートアップから定性的にデータ取って、研究として分析してる人がいるのかということに素直に驚いた。HBSの教授なんですね。
    * ただその性質上、いわゆる他のhow to本と違って本としての明確な「こうすべき」みたいなものはなく、こういう人もいて、逆にこういう人もいて…っていうのがずっと続く印象。正直途中でダレるし、結局最後は自分でジレンマ抱えろよガンバ的な感じで終わるw
    * とはいえこれまでのファイナンスやプロダクトに関する起業系の書籍と違い、共同創業者・初期従業員・投資家など「人間関係」に重きを置いた、ロジカルではなくエモーショナルな部分の起業家としての問題を明確化したものは今まで読んだことがないので、読んで為になったことは確か。

  • 起業興味あるけど何から始めればいいのかわからない。
    ノームワッサーマンは起業家のジレンマに関する第一人者らしいから読んでみたい

  • 囚人のジレンマなら聞いたことがあるけれど、起業家にはこんなにもジレンマがあるのか!(9つのジレンマ!)と身の毛もよだつ、いえ、身の引き締まる思いがします。非常に精緻に分析された質的調査ですが、起業家たちのストーリーとして読んでも面白いです。

  • 起業家が直面する様々な決断、そのほとんどが失敗であるという結果から、なぜその選択をしてしまったのか(あるいはせざるを得なかったのか)について、1万社におよぶ事例研究に基づく分析と解説が500ページにわたって記載されている。キャリア選択、共同創業者、役割、報酬、雇用、CEO交代、資金調達と経営権などなど。ベン・ホロウィッツのHard Thing のアカデミック版といったところ。冒頭から、「起業が一種の戦闘だとしたら、負傷の原因のほとんどは誤爆か味方からの攻撃である」というなんとも泣ける名言。役に立つ内容ではあるが、残念なのは当然あがらアメリカの事例であること。日本版本書があれば非常に役立つだろう。

  • 学術的にも実務的にも名著。この本日本でもっと流行っても良いと思う。アントレプレナーを研究対象にしている人にとっても、起業を考えている人たちにとっても必読の1冊だと思います。

  • 色々な視点を得ることができてよかった!

  • 各章のまとめだけを読めば、要素は掴める。今は社長の補佐をしているため、彼が客観的に判断できなくなった際、本書に書かれていることが役立つ気もする。スタートアップだけではなく、創業社長が経営をしている企業の社員にも役立つ本。

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