未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう――震災後日本の「コミュニティ再生」への挑戦

制作 : 野村 恭彦  豊島 瑞穂 
  • 英治出版
3.50
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本棚登録 : 53
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862761866

感想・レビュー・書評

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  • No.774

  • 著者が日本という文化を通して、震災を通して、見えてきたもの、見ているものを語ってくれます。
    ハウツー本ではありませんが、そこらのハウツー本よりも、よほど実践的で、理解も進み、なるほどと納得する点も多く、とても参考になります。
    なによりも、著者のあり方にも、とても感銘を受けます。旧パラダイムから新パラダイムへの返還が、今まさに求められていることでしょう。
    一回では深く読み込めない本です。再読が必要です。それほど深く、内容の濃い本です。

  • ばづくーるラボメンバーS.U. さんオススメ

  • 本にも出てくる東北の復興に取り組む知り合いたちからBobさんのことはたびたび話に聞いていて、どんな方なんだろう?どんなことを一緒にしているんだろう?と思っていた。なので、震災後、Bobさんがなぜ日本での仕事にかかわることになったのか?みんなが混乱する中で、
    みんなでほしい未来を、どうやってつくりだそうと
    してきたのか、などなど、じっくり読むことができて嬉しい。本の中では、とくに「自分の混乱とちゃんと向き合うこと」というあたりの文章が気になった。私もちゃんと覚悟を決めて向き合ってみたら、New Normalを生み出していくところに貢献できるかも。

  • 2015年55冊目。

    対話を通じてコミュニティの開発・再生を行う社会変革ファシリテーターのボブ・スティルガー氏の著書。
    彼は3.11以降頻繁に日本を訪れ、東北で同様の活動を行ってきた。
    そこで出会った多くの「普通の人たち」の再生のストーリーと、ボブ氏の深い内省による気づきが綴られている。
    「ないものを与える支援」ではなく「あるものを引き出す」という一貫した哲学に非常に強いものを感じる。
    悲しみや混沌に対して、急いで答えを出そうするのではなく、あるがままに受容し、そこから生まれて来るものに耳を澄ませるU理論的な姿勢もとても参考になる。

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