行動探求――個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ

制作 : 小田 理一郎  中小路 佳代子 
  • 英治出版
3.31
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862762139

感想・レビュー・書評

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  • 2018年10冊目。

    人間の意識の発達度合いに応じて、組織のあり方が進化してきているという主張をしている『ティール組織』を読んで、この本を想起したので再読(注:共に自社本)。
    上記の本の中で、「組織の意識はそのリーダーの意識のレベルを超えられない」という言葉が出てくる。
    『ティール組織』が「意識の発達度合いに応じた組織の進化」であれば、まさにこの「リーダー(個人)の意識のレベルの進化」に焦点を当てているのが、『行動探求』だと思う(こちらでも組織の進化レベルの話も出てくるが)。
    「機会獲得型」から「アルケミスト型」までの7つの行動論理を復習して、今回はそれぞれに当てはまりそうな自身の行動を振り返って書き出してみた。
    自分が陥りやすいパターンや、逆に高次の行動論理で動けて調子がいいのはどういうときか、見直す良い機会になった。

    ※自社本に対する個人的なメモです。宣伝の意図はありません。

  • 読了

  • 分からないところもかなりあるけど、とりあえず、なんとか通読。

    という感じで、レビュー出来る状態ではないが、忘れないうちに感想をいくつか。

    「学習する組織」って、一つのコンセプトで、それを実現する決まったステップがあるわけでもなく、「これこそが学習する組織である」という組織があるわけでもなく、さらには「こういう状態が理想の学習する組織である」というものも決まっているわけではない。

    でも、「学習する組織」というコンセプトに共感して、そんなことになればいいな〜と思いながら、やれるところから、周りの人と学びながら、一緒に取り組んで行くこと。そういうプロセスが、「学習する組織」である。といってしまえば、まあ、そんなものかな?

    と思いつつも、現実的には、学習する組織への「5つのステップ」とか、「最初の一歩」みたいなガイドは、欲しいと思うことも多々ある。(で、そういうニーズに応える本もいくつかあると思う)

    そういうなか、学習する組織にむかう現実的なステップ(個人レベル、ニ者間レベル、組織レベルの3つのレベルで)を具体的に示している本として、読んだ。

    が、文化の差なのか、事例のところとか、そもそも、なにが論点になっているのかが、ピンと来ないところもあって、途中でだんだん分からなくなってきたので、とりあえずオーヴァービューするために最後まで通読してみた。

    というところで、やっと全体がおぼろげながら見張らせて、お〜、こういう問題を扱っていたわけね!と分かった感じ。

    分からないなりに、感想とか、先入観的に誤解していたことなどをいくつか。
    ・トルバートは、センゲやシャーマーの先生で、アージリスの同僚みたいな人ということなので、勝手に「学習する組織」第1世代で「古典的な議論」と思って読んでいたのだが、全部読んでみれば、カバーしている領域は、第2世代、第3世代?まで入っている?というか、もっと広いカバレッジを可能性としてみているんだな〜。
    ・たとえば、U理論の「プレゼンシング」という言葉を作ったのもトルバートらしいし。センスいいよね。
    ・帯には、「アルケミスト型リーダーをめざせ」と書いてあるのだけど、なかなか「アルケミスト」の話しはでてこない。最後のほうにやっとでてくるのだけど、これについては「皆さんは反発を感じるかもしれないし、まためまいや吐き気をかんじるかもしれない」そうだ。
    ・が、わたしは、「当然」、そこが一番面白かった!多分、U理論でいっているプレゼンシングみたいな話しと近いところなんですね。
    ・ある意味、アルケミスト以外の話しは、当たり前に感じてしまった訳です。
    ・ということを言って、気づいたのは、まさにこの当たり前のところをしっかりとおさえずに、これまで、「学習する組織」だ、「U理論」だと、「アルケミスト」的な世界にいきなりチャレンジしていなかったか。。。。う〜ん、猛省。
    ・で、その「当たり前」な世界にも、実に複雑な人間心理の交差があるんだよね。それをあとで反省して、次に活かすのではなく、今、ここで気付いて、今、行動する、まさに、アクションとインクワイアリーが同時になされるというわけか〜。
    みたいなこと。

    というわけで、何について書いてある本なのかがやっと分かった気がするので、もう一度、何が書いてあるのか、しっかり読んでみます。

  • 個人の変容、リーダーへの成長?のステップというかその時の行動を7つの行動論理に分けて説明。それと同じ分け方で、組織の成熟も説明できるという内容。
    アルケミスト、錬金術師になるべし。
    系統だった説明であるが、そこまでパターンで考えられるか?という印象。

    機会獲得型……自己に有利な機会を見出し・結果のために手段を問わず行動する
    外交官型……周囲の状況・既存の秩序に合わせて調和を重んじて行動する
    専門家型……自己の論理・効率を重視し完壁を目指して行動する
    達成者型……目標を掲げ、効果を得るのために他者を巻き込んで行動する
    再定義型……戦略・手段・意図の一貫性を問いながら独創的に行動する
    変容者型……相互性と自律性を好み、時宜を得て発達を促しながら行動する
    アルケミスト型……意図を察知し直観的・タイムリーに他者の変容を促しながら行動する

  • 面白い、リーダーシップの醸成パターン‼️

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