- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862800190
感想・レビュー・書評
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オーケストラの指揮とはどういうものかというのが垣間見れる本。それ以上に、その指揮法から、リーダーシップとはどういうものであるべきかが見えてくるのがこの本の価値があるところ。長らく、リーダーとはマネージャーとはなにをするものなのかと考え、答えを得ているつもりでいたが、この本を読んで、改めて一から考えなおさせられた。
まとめ
・プロととして生きる(指揮者の場合)
少なくとも、一つの楽器をプロとして専門的に演奏できる。
スコアが読める。
ミスを聴き分けられる。
絶対音感
音楽理論、音楽史、音楽解釈に精通していること。
人間的魅力(やさしさ、暖かみ、包容力、寛大さ、前向きの姿勢、個性、夢を持つ)。その人の元ではいい演奏ができる、なぜか楽しくなる、夢や意欲が湧いている。
・質問
「あなたはどう思う?」。それに応答した意見、答えに対して、「なるほど」と受け止める。意見求められても、少な目に述べる。相手の質問に対して、自分で結論を出してはいけない。
・ミス
大切なのは次にミスを犯さないこと。ミスを指摘するのではなく、ミスを確認(ミスであることを相手だけにこっそり確認する)すること。
・任せる
任せることにより信頼が作られる。相手に任せても自分の責任も権限も減らない。任せるということは相手と一つになること。
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市立中央図書館より
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いやはや、確かに指揮者のやることや心構えややつてはいけないことなど、盛りだくさんに書いてあるのだが、所詮素人がにわか指揮者になつて経験から体得したことを大上段に振りかぶってべらべらしゃべってるだけ。とにかく面白くない。320ページ中64ページで閉じました。もうこれ以上読み進められない(T_T;)。
まあこれで自分の著書が出版できるんなら世の中チョロいもんですね(笑)。 -
オーケストラの指揮でも何でも、他人を真っ向から否定するのではなく、まずは相手を受け入れることが重要だとわかった。
これからの生活に生かしていきたい。 -
音楽や集団行動におけるノンバーバルコミュニケーションを伝える珍しい試みの本。
指揮者がタクトを構えても奏者が楽器を構えてくれないのは、指揮者のせいらしい。
国語や音楽って誰もあまり勉強してないのに出来る人は出来るし、出来ない人は何故か理解出来ない。
音楽集団の指導、大人数プロジェクトも、うまく出来る人とそうでない人がいたりする。
本の内容は音楽能力に限った本ではまったく無く、生活態度や人間関係の改善、大人数でのプロジェクトの進め方のコツを伝える啓蒙書に近いかもしれない。
前半は音楽の経験則の本かと思ったのだけど、後半で筆者に実際に急展開が起こり、入院時の自問自答、性格および考え方や行動まで変わり悟りを開いたような話になっていく。
文章は非常に平易。 -
すげーいい本です
半端ないです
価値観が変わる本がすごくいい本だと
前に書きましたが
もっといい本は
自分の中の
エゴとかが
がががががって
この本を否定しだすんですね
体の中から震えるというか
こんなの信じられるかっ
とか
こんなくだらない本を読むのをやめてしまえ
って
体の中から抵抗される感じ
それは
今までの自分からの脱皮を嫌がる
エゴの抵抗なんですが
それが起こる本っていうのは
素晴らしい本だと改めて思いました
で
その素晴らしい本が
この本です
ってまとまってないなぁ
○
くよくよしている自分
だったり
弱い自分だったりを
受け入れられます
難しいと考えるから
難しいんです
ややっこしいのは
自分でややっこしくしているだけなんです
悩みが
悩みでなくなったら
最高でしょ
まぁ
何を書いているんだか分りませんが
この本は
著者の生き様というか
生き方が書いてあって
その内容が
壮大です
心ふるえます。
ぜひ読んでもらいたい1冊です。 -
74 人は命令や指示では本気で動きません。人は自ら気づいたとき、本気で動きます。
しかし、人を気づかせることはできません。でも、気づくチャンスを作ることはできます。
それにはあなたがまず、「あなたはどう思う?」と聞いてみることなのです。
そのことによって、あなたの周りは変わり始めるでしょう。
264 子供は親の言葉で学ぶのではなく、親の行動や考え方を見て学ぶのです。自分自身が偏見や差別に縛られないように自由に幸せに生きることを心がけています。
268 そもそもうちは食べ残すほどたくさん食べ物を出しません。好き嫌いは、あり余るほど与えることによって作られるのです。ペットには好き嫌いがありますが、自然界の動物に好き嫌いはありません。
282 天気は、自分の思い通りにならない。みなそれを知っているから思い通りにならない天気に腹を立てたりはしない。
自分は誰かの思い通りになるとは思っていないし、誰かの思い通りにはならない。
自分が誰の思い通りにもならないのと同じように、他のだれだって自分の思い通りにはならない。妻も夫も子供も部下も思い通りにならない。思い通りにならないのは腹の立つことではなく、当たり前のこと。それを思い通りにしようとするから腹が立つ。 -
職場の先輩からのおすすめ。
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未読
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これも紹介されていた本。
読んでよかった。
自分と重なるところがあったので、共感できた。