はきものをそろえる 世界一かんたんな成功法則

著者 :
  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862801074

感想・レビュー・書評

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  • ・履物をそろえるとこころの微調整につながる。
    物事が整理されると論理的になる。
    ・違うことを認める。
    ・小さなものにも感動する。(大きなものに感動だけではつまらない)
    ・江戸の人は稼ぎ3割、仕事(人のために尽くすこと)7割。

  • 【はきものをそろえる】

    『はきものをそろえると 心もそろう。
    心がそろうと はきものもそろう。
    ぬぐときにそろえておくと
    はくときに心がみだれない。
    だれかがみだしておいたら
    だまってそろえておいてあげよう。
    そうすればきっと
    世界中の
    人の心もそろうでしょう。』

  • 感想
    心に余裕を作るための整理整頓。身の回りを整え、所作にまで気を張る。余裕は行動や思考に現れ周囲に良い影響を与える。自他ともに成功へと近づく。

  • 心を整えることについて、あらためて学びました。
    さぼりがちだった掃除をし、すっきりとした気持ちになり、自分勝手な思いを振り返るきっかけとなりました。
    おすすめの本です。

  • はきものをそろえると、心もそろう。
    他の乱れていることが気になってくる。
    きちんと自分のあしもとを、見つめることができる。
    たかが、はきものをそろえると思えるが、はきものをそろえることで自分に余裕ができ、自ずと行動にも現れてくる。
    また、はきものをそろえることで、足元を見て、感性を磨き、心も磨ける。
    →はきものをそろえるという小さな習慣が大事。

  • 読書のすすめの店長さんだっんだあー!

    心を整える効能が書かれています。気持ちの余裕って大事。

  • みなさんの家の玄関の靴は
    いつもキレイに揃っているでしょうか。

    もし、靴はぬぎっぱなしで、いつも
    あちらこちらを向いた状態だったとしたら、
    自分を改善できるチャンスです。


    本日ご紹介する本は、

    ”はきものをそろえる”という行為を通して
    自分の足もとを見ることの大切さを
    教えてくれる本です。

    前半は、物語が書かれています。
    社会人の主人公がタイムスリップして江戸時代に戻り、
    靴を揃える重要性を知る
    というストーリーです。
    大変興味深く、さらっと読めました。

    後半には解説があります。


    ポイントは
    「視野を変える」
    です。

    ”はきものをそろえる”という
    行為をやり出すと、
    いままでとは違った見方が
    得られることがあります。

    私は、この本を読んでから
    家の玄関の全ての履き物を
    毎日そろえるようにしました。

    すると、出かけるときに
    全ての靴が出かける方向を向いているので
    履きやすく、とてもいい気分で出かけることができます。

    そして、そのことがきっかけで、
    何事も事前に準備しておくことの
    大切さを少しだけ感じることができました。
    まだまだ準備不足なことは多々ありますが。。。(^_^;)

    ちいさなことですが、
    次の日に着ていく服やカバンを前の晩に
    準備しておく、習慣もできるようになりました。




    「人道は1日怠ればたちまちすたれる」

    二宮尊徳の言葉です。

    意味は、
    何事も自然のままにしておけば、荒れてすたれてしまう
    というようなことです。

    日々の生活にも、仕事にも当てはまります。
    毎日のちょっとした良い習慣が、良い未来を作り、
    毎日のちょっとした悪い習慣が、悪い未来を作ります。



    「足もとをよく見る」

    悪いことが起きたとき
    周りに原因を探すのではなく
    まずは、自分自身の行いを、よく見ましょう。

    毎日の自らの行いは、良い結果をもたらすのに、
    ふさわしいものでしょうか。

    この本、結構深い気づきが得られます。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    きれいだから掃除をしないんじゃなくて、毎日掃除をしているからきれいんだよ
    はきものをそろえることを習慣にすると、だんだんと乱れていることが気になってくる
    「どうでもいい」「自分以外の奴が悪い」と言っている人間が、はきものをそろえている姿は想像できない
    「足もとをよく見る」=自分をよく見る。自分の行いを見る
    「はきものをそろえる」=次に出かける先にはきものの方向が向いている
    二宮尊徳:「人道は1日怠ればたちまちすたれる」=何事も自然のままにしておけば、荒れてすたれてしまう
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆

    【第一部】
    ◆物語:はきものをそろえる
    【第二部】
    ◆第一章:なぜ、『はきものをそろえる』と成功するのか?
    ◆第二章:小さな行動が頼もしいあなたを築いていく
    ◆あとがき
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/bef18fb7ebf996de.png
     

  • 当たり前の事を丁寧にすること。日々の営みの小さい気づきが大事。

  • はきものをそろえる


    この題名の小さなことが自分の身の回りのことを変えていると説いている本です☆


    なぜはきものをそろえるか?

    それは自分が今度スタートする第一歩をスムーズにするため。


    そこにストレスを感じさせないことが物事をうまく運んでいくという考え方はホント改めて考えさせられます☆

  • 聴了。
    モノや労力、お金の動きが「商売」なのではない。それらを媒介として、人と人が心を通わせ、繋がりを築いていくことが「商売」だという。江戸の商人道の清明なこと!
    聴き終えたらわたしも“意識して”はきものをそろえるひとになりました。感謝。

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著者プロフィール

書店「読書のすすめ」店長

NPO法人読書普及協会理事長



1961年、東京生まれ。

大学在学中、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み、突如として商人を志す。大学卒業後、大手コンビニエンスストアの店長を10年間つとめた後、「本をすすめる本屋をやろう」と一大決心し、周りの猛反対を押し切り1994年に会社設立、95年には書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業する。

立地の悪さをがんばるバネにし、汗と知恵を出し切って商いを続けた結果、全国からお客さまが押し寄せる大繁盛書店となる。

「読書のすすめ」の売れ筋情報や、本のソムリエとして出演したテレビ番組などからベストセラー本が生まれる現象が続出し、注目を浴びている。



「2008年 『出会いの成幸法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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