- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862802231
作品紹介・あらすじ
人生における戦いのほとんどの状況が用意されている『スラムダンク』は、孫子を学ぶための最高のケーススタディ、そして参考テキストとなる。
感想・レビュー・書評
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今読んでいる本、スラムダンクで
孫子の兵法が学べる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016/6/4西図書館から借りた。
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スラムダンクが読みたくなった。漫画を読む感覚で入って来て読みやすかった。
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スラムダンクを題材に古典とリンクさせるという手法を用いている作者の
3冊目です。
一番記憶に残ったのは、「呉越同舟」です。
古典の意味しか認識していなかったため、
自分があんまり使うことはないですが、
間違って認識していたと反省しています。 -
孫武先生……!! 兵法がしたいです……
難解な『孫子』を、
名作マンガ『スラムダンク』で読んでしまおうという本書。
本書は四ページ単位で『孫子』の一節をマンガ『スラムダンク』で解説してくれる。
まず、見開きの右側(一ページ目)にマンガ『スラムダンク』の名ゼリフが書かれていて、左側(二ページ目)にはそれに対応する『孫子』の書き下し文が書かれている。
ページをめくった先(三ページ目)には『孫子』の書き下し文に対する日本語訳が載っていて、おまちかね最後のページ(四ページ目)で『スラムダンク』の展開を踏まえながら『孫子』が言っていることを解説してくれる。
「湘北VS山王戦はこうだったでしょ。安西監督はこうした。そう、『孫子』が言っているのはこのことなのだ」という感じで解説してくれるのだ。
こうやって具体例を挙げてくれるととてもわかりやすい。
なるほどと思うこと多数。
http://loplos.mo-blog.jp/kaburaki/2010/10/post_07bc.html